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よみタイムVol.82 2月8日発行号
マリンバ奏者の市川みどり
NYで演奏活動広げる

 日本でマリンバ奏者の第一人者、市川みどりがニューヨークで演奏活動を行っている。1月25日は日本クラブで行われた「日系人会高齢者昼食会」で演奏、2月8日には同じ日本クラブで、午後12時からのラッピングエキジビションの賛助出演として演奏するなど5か所での演奏会が企画されている。
 マリンバはもともと、メキシコや、アフリカなどの民族楽器だが、日本で発展した。ソリストのレベルも数も、日本が世界一といわれている。日本以外の国では、打楽器群のひとつとして、オーケストラなどで用いられているだけ。
 市川は小学校5年からマリンバを始め、高知の土佐女子高校では全国大会で優勝も経験している。卒業後は武蔵野音楽大学で、本格的にマリンバを学ぶ。器楽科を首席で卒業、全国各地で「みどりのコンサート」と銘打ってソロリサイタルを開いている。
 現在は埼玉県所沢市で「市川みどり音楽教室」を主宰、300人を超す生徒にマリンバなど楽器を教えている。
 「マリンバは美しい音色と、素早いアクションが魅力です。マリンバを世界に広めたい」と積極的に海外で演奏活動を続けている。昨年もロックフェラーで演奏の機会があったが、多くのアメリカ人から「すばらしい音色。もう一度聞いてみたい」などと高い評価を得ていた。
 今は、ロータリークラブなど地域活動だが「将来は、カーネギーでも演奏してみたい」と胸をふくらませている。(吉)