2017年3月17日号 Vol.297

第10回ニューヨーク平和映画祭
難民、移民問題テーマに


第10回ニューヨーク平和映画祭が3月18日(土)・19日(日)、マンハッタンのオール・ソールズ・ユニタリアン教会で開催される。同教会の「ピース&ジャスティス・タスクフォース」との共催となる。全作品、英語もしくは英語字幕。
17日(金)の前夜祭では、参加作品の監督を迎え予告編を上映する。入場無料・要予約(詳細別記)。
今年は、世界中で問題となっている難民、移民問題を描いた作品を中心に、アメリカ、スペイン、ギリシャ、カシミール、フランス、日本からの公募、招待の10作品(長編5作品、短編5作品)を上映。
クラシックシリーズでは、アラン・レネ監督の「ヒロシマ・モナムール」(邦題「二十四時間の情事」)を上映する。主演女優エマニュエル・リヴァがこの2月死去したこともあり、追悼上映となる。
イギリスを拠点にする梶岡潤一監督の短編ドキュメンタリー「杉原千畝を繋いだ命の物語ー日本人とユダヤ人、過去と未来」は、北出明の著書「命のビザ、遙かなる旅路ー杉原千畝を陰で支えた日本人たち」が原作。第二次世界大戦中、リトアニアで外交官だった杉原が、多くのユダヤ人に日本通過ビザを発行したのは有名な話。この映画は、そのビザで米国へ移民したユダヤ人とその子孫を描いた作品。
日系アメリカ人のコンラッド・アデラー監督は、家族の長編ドキュメンタリー「エネミー・エイリアン」で、9・11同時多発テロ後、投獄されたパレスチナ人活動家を追う。アデラー監督の家族は、第二次世界大戦中に日系人収容所で生活した経験を持つ。
そのほか、折鶴の少女として世界的に有名な佐々木貞子さんの実話を交え、平和のメッセージを伝える曽原三友紀監督の「折鶴2015」=写真=は、親子一緒に鑑賞すると良い作品だ。
その他の映画詳細は公式HP参照。

■作品と上映スケジュールの詳細
 www.nypeacefilmfest.com
■前夜祭:3月17日(金)7:00〜9:00pm
 参加無料、要予約:下記まで
 contact@nypeacefilmfest.com

★映画祭
■3月18日(土)1:00〜9:00pm
■3月19日(日)1:00〜7:00pm
■会場:オール・ソールズ・ユニタリアン教会
 1157 Lexington Ave.(at 80th St.)
■前売り$12、当日$15(1日通し券)
 当日券は現金のみ
nypff2017.eventbrite.com


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