2017年3月17日号 Vol.297

最新治療から保険制度まで
NY生命科学フォーラム

生活科学フォーラムの企画運営に尽力する医療関係者たち。多くはNY近郊の大学・医療機関所属の若手研究者。


一般向けの、日本語による医療フォーラム「NY生命科学フォーラム2017」が4月8日(土)、ニューヨーク大学ランゴーン・メディカルセンターで開催される。主催は、米国日本人医師会(JMSA)と独立行政法人日本学術振興会(JSPS)。
生命科学分野の研究者と、その他のさまざまな分野の人々が交流し、互いの視野を広げようとの趣旨で2015年に始まり、今年で3回目となる。本来難解な医療研究内容を、研究者らが一般の人に分かるように、内容を噛み砕き、日本語で発表する。
昨年は200人以上が参加し、会場に収まりきらないほどだった。今年はさらに多くの参加が予想されるため、会場もランゴーン・メディカルセンター内の一番広いカンファレンスルームが確保された。
プログラムも、生物化学の知識がない一般の人も興味が持てる内容にと、過去2回の経験も生かし、フォーラムの運営に携わる若い研究者らが工夫に工夫を重ねた。
例えば、2016年度ノーベル生理医学賞受賞者・大隅良典博士の研究内容「オートファジー」とは? これについて、イエール大学の岩崎明子博士がわかりやすく解説する。 他に、心臓移植の現状、脳腫瘍の免疫治療といった最新医療について、研究者から直接説明を聞くまたとない機会でもある。
さらに、がん診療における日米間の看護の相違や、緩和医療といった医療現場についても報告がある。米国の医療保険制度と政府が進める医療施策についてなど、在米日本人にとって必要な生活の情報については、ジェトロ/厚生労働省の専門家が説明する。
フォーラムと並行し、子供を持つ参加者のために、プレイルームも準備。関連して、ニューヨークの子育て支援団体すくすく会による、子育てセミナーも開かれる。
フォーラム当日の混雑を避けるため、事前登録が推奨されている(別記)。

■4月8日(土)9:00am〜7:30pm
■会場:NYU Langone Medical Center, Farkas Auditorium
 550 1st Ave.(at 32nd St.)
■参加費:一般$20、学生無料
■事前参加登録:jmsa-nyc-forum.org/registration
■キッズイベント参加・弁当注文締切:3月31日(金)
jmsa-nyc-forum.org


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