ヤング・ジャパニーズ・ブレストキャンサー・ネットワーク(BCネット=山本眞基子代表)が、4月18日(日)午後、第4回乳がん早期発見啓発セミナーを、大使公邸で開催した。テーマは「最近の日本でのがん治療の傾向」と、「がん患者のメンタルヘルス」。司会進行役は、フジサンケイNYインターナショナルの久下香織子アナウンサーが務めた。
講師には、国立病院機構大阪医療センター外科・乳腺外科チーフの増田慎三医師と、ブルックリンにあるメイモナイズ病院の奥沢奈那精神科医師を迎えた。
増田医師は、大阪からセミナー前日ニューヨーク入りし、翌日帰国という強行スケジュール。日本の医療現場での乳がん治療について、検診から診断、治療の選択肢、一人の医師が一貫して患者を治療する日本の医療制度のよさなどを話した。
続いて行われた、奥沢医師の講演は、がん患者への精神的サポート・治療である「オンコサイコロジー」について、アメリカの病院ではどのようなシステムがとられているかが詳しく説明された。がん宣告が患者に与える精神的なインパクトなどについての調査結果や、精神症状を起こさない患者はどんな患者か、周りの家族や友人ができることなどについてもアドバイスがあった。
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