2017年05月26日号 Vol.302

気軽に楽しむアートと音楽
「シング・フォー・ホープ・ピアノ」


A 'antiquity' series Seated Ballerina, 2017 © jeff koons (Photo by Yomitime)


ニューヨーク市の非営利アート団体「シング・フォー・ホープ(Sing for Hope)」が6月5日(月)から25日(日)まで3週間に渡り、「シング・フォー・ホープ・ピアノ」と題したイベントを開催する。
ニューヨーク市5区の路上や公園、公共スペースに、ペイントされたピアノを設置。「アート・フォー・オール」をコンセプトに、道行く人々に気軽にアートと音楽を楽しんでもらおうという主旨だ。NYCで行われる大規模なパブリック・アート・プロジェクトで、今回で6度目。これまで毎回およそ200万人が参加したと推定されている。

設置されるピアノは、アーティストや学校の子どもたちが自由にペイントしたもの。今回は、「サタデー・ナイト・ライブ」に出演女優のケイト・マッキノンや、グラミー賞受賞シンガーのロバータ・フラック、ポップアーティストのビリー・ザ・アーティストなども参加。ブロードウェイ作品からはアラジン、キャッツ、シカゴ、ビューティフル、ライオンキング、オペラ座の怪人、スクールロック、ウエイトレスなど、それぞれの出演者たちがペイントしたピアノも制作されている。

初日となる6月5日は、ダウンタウンの28リバティー・プラザで特別イベントが開催。数十台のピアノが設置され、アーティストによるパフォーマンスが終日予定されている。
その他の設置場所はオフィシャルサイト(別記)内の「2017ピアノ・マップ」ページで案内される。
6月25日のイベント終了後には、設置されたピアノの内50台が、市内の公立学校に贈られる。
「シング・フォー・ホープ・ピアノ」は、個人と地域社会をアートと音楽でちなぐ、開放的な芸術祭だ。

Sing for Hope Pianos
■6月5日(月)〜25日(日)
■設置場所は下記ウェブサイトで
www.singforhope.org/pianos

★特別イベント
■6月5日(月)時間TBA
■会場:28 Liberty Plaza



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