2017年06月09日号 Vol.303

虫の世界に出現した「卵」
繰り返す生命の営み
シルク・ドゥ・ソレイユ「オーヴォ」


Benoit Fontaine © 2009 Cirque du Soleil Inc.


カナダのエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の巡回演目「オーヴォ(OVO)」が、7月5日(水)から9日(日)まで、ブルックリンのバークレーセンターで上演される。2010年以来2度目のNY公演。

「オーヴォ」とは卵を意味するポルトガル語で、テーマは「虫」。日々遊び、働き、愛を探し続ける虫の世界。そこには生物の多様性と美しさがあった。そんな日常に、「卵」が出現。繰り返される生命の営みを象徴する。好奇心の強い虫たちが蠢きはじめる。

メイン・キャラクターは3匹。グラマラスで好奇心旺盛な「レディー・バグ」、大きな卵を背負ってコミュニティーにやって来た青年「フォリナー」、コミュニティーのリーダーで一番の年長者「マスター・フリッポ」だ。フォリナーがレディー・バグに一目惚れし、物語がスタートする。
赤いコスチュームに身を包み、フット・ジャグリングをする蟻「アメージング・アンツ」=写真=、空中を飛び、アクロバティックな動きを見せるノミの「フレキシブル・フリー」、卓越したバランス感覚をもった蜘蛛「シルキー・スパイダー」、直立する壁を自由に動き回るコオロギ「クレイジー・クリケッツ」など、虫の特長を活かした技を披露する。
虫の世界を神秘的に描いたファンタジー「オーヴォ」は、未来へと続く命の物語だ。

Cirque Du Soleil 「OVO」
■7月5日(水)〜9日(日)
■会場:Barclays Center
 620 Atlantic Ave., Brooklyn
■ $45〜
www.barclayscenter.com
www.cirquedusoleil.com/ovo



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