NY近郊ゴルフ場ガイド
出産時の帝王切開率が、ニューヨーク市内で上昇を続けている。上昇率だけでみると、市内はマンハッタンが最も高く、次いでブロンクス、クイーンズ、ブルックリン。スタッテン島は上昇率は低いが、帝王切開率そのものは市内で最も高い。「チョイスィズ・オブ・チャイルドバース」「ニュースペース・フォー・ウィメンズヘルス」などの出産関連団体が調査し発表したもの。 調査は、区別に行われた。病院ごとの出産件数とそのうちの帝王切開件数を、過去6年間に渡って調べ、その結果、市内全域で24%の上昇が確認され、全出産件数の31%が帝王切開によるものであることが分かった。 「ニュースペース・フォー・ウィメンズヘルス」は、帝王切開率が上昇している理由として、次の3点を指摘している。1)訴訟回避。出産時の事故による訴訟を避けるために、医師らが早めに帝王切開に踏み切る。2)教育不十分。出産方法に関する選択肢、情報が、妊婦やその家族に十分に与えられていない。3)手術への安易な姿勢。 コーネル医科大のアモス・グルーンボウム医師は、ローカルニュース局NY1のインタビューに答えて、「帝王切開が増えていることは疑問の余地はなく、今後注意を払う必要がある」とコメントしている。 ただ、母体と胎児の健康と安全のために、帝王切開をした方が良い場合、またはせざるを得ない場合はある。妊婦とその家族が、自分たちの出産についてもっと勉強し、選択肢、リスクをより理解することが必須だと同医師は話している。 各病院にはチャイルドバース・エジュケーターがおり、妊婦向けの様々なクラスがあるので、夫も一緒にそうしたクラスをきちんと受け、出産と子育てに対する知識を身に付けることが大事だ。