2017年11月3日号 Vol.313

杉本博司の企画・監修
新作能「利休ーー江之浦」
JS「NOH-NOW」シリーズ第2弾


Rikyu-Enoura © Odawara Art Foundation


日米共同制作の新作能「利休ーー江之浦」が、11月3日(金)から5日(日)までの3日間上演される。ジャパン・ソサエティー(JS)創立110周年記念・特別企画の一環で、「NOH-NOW」シリーズ第2弾だ。上演は日本語。英語字幕付き。
この作品は、写真、彫刻、演劇、建築など多分野での活躍で世界的に知られるアーティスト、杉本博司による企画・監修。能の伝統的な所作、発声、囃子、装束、面などはそのままに、歌人で文芸評論家の馬場あき子が、古語を以て詞章を一から書き下ろした。
16世紀の茶道の大家である千利休の霊が、わび茶の美学を巡る豊臣秀吉との確執を発端に、悲劇の切腹に至るまでを語る「夢幻能形式」で構成されている。
中世日本への扉を開くこの作品は、千利休からの系譜を継ぐ武者小路千家15代家元後嗣・千宗屋が、舞台上で茶を点て、先祖に献茶することで幕を開ける。
出演は重要無形文化財「能楽」保持者(総合認定)の観世銕之丞、京都観世会会長の片山九郎右衛門(十世)、能楽大鼓方葛野(かどの)流十五世家元の亀井広忠ほか。
各公演の開演1時間前に、当日のチケット保持者を対象にしたプレ・パフォーマンス・レクチャーがある。
初日のみ公演後にレセプション有り。

■11月3日(金)7:30pm、4日(土)7:30pm、5日(日)4:30pm
■会場:Japan Society:333 E. 47th St.
■一般$95、JS会員$75
 3日のみ:一般$120、JS会員$100(公演後レセプション有)
■ボックスオフィス:
 TEL: 212−715−1258
www.japansociety.org


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