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よみタイムVol.77 11月16日号
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よみタイムVol.77 11月16日発行号
絵画と写真、二人展実現
マックスと小春の還暦コンビ
12月5日から日本ギャラリーで

「念願の2人展ができました」とマックス(右)と小春

マックスの作品「wish you were here」

小春の作品「ばら」

 40年前、一緒の学び舎で学んだ2人がニューヨークで26年ぶりに再会、還暦を迎えた今年、念願の「2人展」が実現した。12月5日から11日まで日本ギャラリーで「一瞬と永遠の出会い・絵画と写真の二人展」が開催される。
 この2人とはマックス藤島こと藤島正次(ふじしま・まさつぐ)さんと小春こと西丸春代(さいまる・はるよ)さん。2人は1970年に東京芸術大学工芸科を卒業した。当時としては珍しかったグラフィックを専攻。11人の仲間がいた。マックスは卒業間もなくニューヨークに。写真家として活動していた。
 小春は同じ11人の仲間のひとり西丸式人(さいまる・のりと)と結婚、主婦になった。全く、別の道を歩んだ2人が26年後、ニューヨークでばったり再会した。この時、マックスは広告代理店のクリエイティブディレクターとして活躍していた。だが、昨年友人の結婚式で再び顔を合わせた時「2人展をやろうか」という話になった。
 2人は間もなく還暦。マックスは広告代理店を退社し自分で活動をしている。「Wish you were here」の写真展を年1回開催している。小春は50歳の時、子どもが住んでいるニューヨークに渡り、卒業以来、初めて絵画と向き合った。その後、年3回の割合で個展を開いている。「一緒に何か出来ないか」と真剣に考えるようになった。
 マックスの作品は、太陽や雲、影など自然の動きを写真という静止メディアを通して表現してきた。創作活動の場は「自分のいる場所」。同じアングルでも暗雲漂う摩天楼といわし雲がなびく摩天楼では全く違う。「自分が美しいと感じた瞬間をだれかと共有したい」と思いながら一瞬のシャッターを切る。
 小春は「ばら」をテーマに描き続けてきた。「ある時、インクを手でのせているうちに、イマジネーションからばらが一輪生まれたんです」と以来、ばらに取りつかれたように描きまくった。「モノタイプ」という版画の技法を使いながら、あくまで一点作品を追求している。
 「2人は感覚が似ているんですね。60歳という区切りのいい時に出来て幸せです」という。(吉)
日時:12月5日〜11日
場所:日本ギャラリー
145W 57th St(6と7番街の間)
問い合わせ:212-581-2223