2018年2月9日号 Vol.319

東北被災地への復興支援
故郷に愛を
アート&音楽イベント


吉岡ちょこ (Photo by Jeff M)


西村りえ (Photo by J-Collabo, Jeff M)


東北被災地への復興支援アート&音楽イベント「Sending LOVE Home 故郷に愛を」が、2月17日(土)、西116丁目のミドル・イースタン・カフェ&バー「Silvana」で開催される。
クイーンズ区にあるACE音楽スタジオのディレクター・吉岡ちょこさんと参加ゲストのライブパフォーマンスに加えて、パフォーマンスアーティスト西村りえさんの指揮で、参加者全員で応援メッセージ入りアート作品を共同制作する。
この共同作品は、3月5日から宮城県石巻市で開催される展示会「被災地へ!世界からの応援メッセージ展」に送られる。「多くの方にイベントにきていただき、作品作りに協力してほしい」と、吉岡さんは呼びかけている。
この石巻市での展示は、中央大学名誉教授の田中拓男氏がプロジェクトリーダーとなり、文字通り、世界中から被災地に向けて送られたメッセージを公開する展示会。2012年に始まり、今年で7回目を迎える。
吉岡さんが主宰するACE音楽スタジオは、子供から大人まで音楽の基礎的な学習を目指し指導する団体。2012年から毎年、この石巻市での展示への作品制作を手がけてきた。昨年春の作品は、幅2メートルを超す大作となり、展示会場であるイオンモール石巻でも話題となり、地元広報誌「ございん石巻」2017年春号の表紙を飾った。
とはいえ、「この展示イベントも年々参加者が減り、被災地の皆さんは忘れ去られるのが一番辛いと、切に訴えておられるそうです」と吉岡さん。
「人間の本能は、辛い過去を忘れることで前を向き、痛みを乗り越えるのも事実。それなら、忘れかけていた気持ちをまた思い出せる機会を作りたい。そう思いで、この活動を続けています」
イベント当日は、ミュージシャンやダンサー、全年齢、全ジャンルのアーティストの飛び入りパフォーマンスも歓迎だそうだ。

「被災地へ!世界からの応援メッセージ展」プロジェクト代表の田中拓男・中央大学名誉教授から、ニューヨークに向けて、以下のメッセージが届いている。
「昨年は、ニューヨークからの巨大な絵画、とても目立って素晴らしい展示品。非常に多くの人々が通りがかりに、熱心に見て行ってくれました。海外からの人々の呼びかけによって、凍えた心を温めていただいて、前向けに元気になってきたそうです。(ニューヨークからの作品は)展示会の花形作品。どのような内容であっても結構です。展示会に花を添えていただければ、石巻の被災者とともに快哉を叫びたいです」

■2月17日(土)3:00-6:00pm
■会場:Silvana地下
 300 W. 116th St.
■入場料:任意寄付
 (目安大人$10、子供$5 )
 +1品または1ドリンクオーダー
https://silvana-nyc.com


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