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グッゲンハイム美術館
Solomon R. Guggenheim Museum


1071 Fifth Ave. NY, NY 10128
Tel: (212) 423-3500
最寄り駅:E, V=53St / 5 Ave駅

土〜水10:00am〜5:45pm
金10:00am〜8:00pm
木休館

料金:大人$15、シニア(65才以上)/学生$10、メンバー/子供(12歳以下)無料

Captions for Solomon R. Guggenheim Foundation Images:Solomon R. Guggenheim Museum, New York.Photo: David M. Heald, SRGF, New York.

 
 
創立者のソロモン・R・グッゲンハイムは、19世紀の大富豪の四男。1937年にソロモン・R・グッゲンハイム財団が設立され、フランク・ロイド・ライトによる美術館の設計が開始されたのは1943年。16年の歳月をかけて1959年に完成し、公開された。印象派から現代の絵画、彫刻など約9000点が収蔵されている。クレー、シャガール、モンドリアンを始め、カンディンスキーのコレクションは得に優れている。カタツムリのようならせん状の外見で、館内は緩やかなスロープになっているので、最上階までエレベーターで上がり上の階から順に観賞していくとスムーズに歩ける。

ケネス・ノーランド、1924〜2010 賛辞
Kenneth Noland, 1924-2010: A Tribute

アメリカを代表する抽象画家で、カラーペインティングという色彩と面を使って描く手法で活躍したケネス・ノーランドの展示会。ノーランドは1924年、ノース・カロライナ州のアッシュビルに生まれ、1946年から1948年にかけてブラック・マウンテン・カレッジで学び、その後パリへアートを学びに渡仏し、彫刻家のオシップ・ザッキンに出会う。ノーランドは60年間に渡り精力的な活動を続け、薄くのばしたアクリル絵の具を、下塗りしていないキャンバス画に描く手法を実験的に試みた。同展示会では、ノーランドの初期の頃の作品である、色彩が中央に集中したサークルや幾何学的な模様、ストライプなどに焦点を当てる。(6月20日まで)

Kenneth Noland
Trans Shift, 1964
Acrylic on canvas, 254 x 288.3 cm
Solomon R. Guggenheim Museum, New York, Purchased with funds contributed by Elaine and Werner Dannheisser and The Dannheisser Foundation 81.2812
(C) Estate of Kenneth Noland/Licensed by VAGA, New York, NY


取り憑かれて:現代アートの写真/ビデオ/パフォーマンス
Haunted: Contemporary Photography/Video/Performance

写真が人から魂を抜き取る、あるいは見えない霊を写し出すと信じる人は現在もいるようである。光と影を焼き付けた写真の中にえも言われぬ不気味な存在を感じたことは誰にでもあるのではなかろうか。特別展「Haunted: 取り憑かれて」ではポップアートのアンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグの他、既存の写真をコピーのように撮影したシェリー・レヴィン、リチャード・プリンス、そして死体や変質者に扮装してセルフポートレートを制作したシンディ・シャーマンなどが顔を揃え、写真あるいは写真を使った作品、ビデオを通して心の深層に潜む葛藤や欲求を意識の俎上に乗せようと試みている。ウォーホル作「オレンジの惨劇」は無人の部屋と電気椅子が死刑囚と死の影を創り出し、イメージの繰り返しが余韻を引きずる。タシタ・ディーンのビデオ「Stillness: 静止」が秀逸である。(9月6日まで)

Joan Jonas Mirror Piece I, 1969 Chromogenic print, 101 x 55.6 cm Solomon R. Guggenheim Museum, New York, Purchased with funds contributed by the Photography Committee 2009.31


ジュリー・メハトゥ:グレー・エリア
Julie Mehretu Grey Area

1970年生まれの、エチオピア出身のアーティスト、ジュリー・メハトゥは、謎めいた状況をツールとして複雑な構図に使用する。ミシガン州で育ち、同州のカラマゾ・カレッジを卒業し、後にセネガルに留学し、ニューヨーク州のロード・アイランド・スクール・オブ・デザインでもペインティングとプリントメイキングの教育を受けた。世界各国で展示会に出品しているメハトゥは、世界的に名を知られ、2005年にはホイットニー美術館の『アメリカン・アート・アワード』を受賞した。同展示会ではメハトゥの新作である、6つの大きなインクやアクリル絵の具を使用したペインティングを展示している。抽象的な作品は歴史的な写真や、アーバン・プランニングのシステム、モダン・アート、グラフティ、環境や歴史にインスパイアされている。(10月6日まで)

THE DEUTSCHE BANK SERIES AT THE GUGGENHEIM JULIE MEHRETU: GREY AREA
Julie Mehretu Atlantic Wall, 2008ミ09 Ink and acrylic on canvas, 304.8 x 426.7 cm Commissioned by Deutsche Bank AG in consultation with the Solomon R. Guggenheim Foundation for the Deutsche Guggenheim, Berlin (C) Julie Mehretu