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イタリアの現代芸術家マウリツィオ・カテラン(1960
ミ)は、剥製の動物や超写実的な蝋人形を使った彫刻、インスタレーション、あるいはパフォーマンスなどによって挑発的な皮肉と笑いが溢れるメッセージを送り続けた。今回、わずか51才で引退を宣言し、過去21年間の作品のほぼ全て128点をグッゲンハイム美術館のロタンダの天上から吊るしている。大きな馬や象などが支離滅裂に空中に浮かぶ光景は奇怪を極め圧倒的である。人間や社会の悲哀を笑い飛ばすような作品は1つ1つが痛快で楽しく、またスロープを上るに従い変化する全体像も興味深い。隕石に当たって倒れるローマ教皇"La
Nona Ora (The Ninth Hour)"、祈るヒットラー"Him"など歴史的人物も多く登場。(2012年1月22日まで)
Maurizio Cattelan
Him, 2001
Polyester resin, wax, pigment, human hair, and suit, 101
x 41 x 53 cm
(C) Maurizio Cattelan
Photo: Paolo Pellion di Persano, courtesy the artist
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