ギリシャ・ローマ館
New Greek and Roman Art
長い間改装工事が行われていたギリシャ・ローマ館が4月から開館し、現在は特別展以上に人気な場所となっている。メトロポリタン美術館の歴史上最初に購入されたと言われている石棺や、保存状態に優れている壁画や二輪馬車は必見。
ポワレ:ザ・キング・オブ・ファッション
Poiret: The King of Fashion
近代ファッションの王様、女性服の革命者と言われ、ウエストを締め付けていたコルセットをなくした服を作ったデザイナー、ポール・ポワレの回顧展。衣装はもちろん、バックドロップのカーテンに描かれた背景や模様が凝っている。
屋上のフランク・ステラ彫刻
Frank Stella on the Roof
アメリカ出身の画家、彫刻家フランク・ステラの彫刻が5階屋上ガーデンで見ることができる。また1階でも彼のペインティングや建築作品が紹介されているFrank
Stella: Painting into Architectureが開催されている。
ゲーテ・インスティトゥート・ドイツ文化センター
Goethe-Institut/German Cultural Center
83rd Street
(212)439-8700 www.goethe.de/newyork
トーマス・ドボルザーク写真展
M*A*S*H by Thomas Dworzak
ドイツ出身の写真家トーマス・ドボルザークの写真展。ドボルサークは世界に名高い報道写真家の集団、マグナム・フォトの正会員であり、今年で60周年を迎えた集団のMAGNUM
Festival '07の一環として、彼の作品―主に2005年にイラクへ行き、現地の医療チームに付き添いながら撮影されたものが紹介されている。
ノイエ・ギャラリー
Neue Galerie New York
86th Street
(212) 628-6200 www.neuegalerie.org
第182回アメリカ現代美術展
182nd Annual Exhibition on Contemporary American Art
絵画、版画、彫刻などアカデミーの会員約200名の作品が一挙に公開されている。風景画から静物画など、スタイルも抽象派から写実派までさまざま。現代のアメリカ美術を知ることができる。
クーパーヒューイット、国立デザイン美術館、スミソニアン
インスティテュート
Cooper-Hewitt, National Design Museum, Smithsonian Institution
91st Street
(212)849-8400 www.cooperhewitt.org
デザイン・ライフ・ナウ2006
Design Life Now 2006
3年ごとに行われるデザインのトリエンナーレ展では、アメリカで最も革新的で影響力のあるデザイナーの作品が一挙に並列される。作品といっても陶磁器や家庭用品などから洋服、時計、靴、建築の設計図、ポスター、ゲーム、ロボットなど幅広く取り扱われているとともに、私たちに身近なものがたくさんあり、デザイン性、機能性に優れたものに囲まれていることを改めて実感するだろう。
ルイーズ・ニーヴェルソン彫刻展
The Sculpture of Louise Nevelson:Constructing a Legend
木製などの廃材を寄せ集め、それらを箱状に組み立て黒や白、金など一色で塗装した立体作品で有名な女性彫刻家ルイーズ・ニーヴェルソンの回顧展。正面玄関奥1階にて開催中。
バリオ美術館
El Museo del Barrio
105th Street
(212) 831-7272 www.elmuseo.org
ザ・ディサピアード
The Disappeared (Los Desaparecidos)
1950年代から80年代の南アメリカで、軍部が政権を握る状況で多くの市民が投獄、処刑、誘拐された事実をテーマに、南米の現代アーティスト14名の作品を展示している。ペインティング、版画、立体作品、映像などあらゆる手法のアートが紹介されており、P.S.1のような実験的アートの雰囲気が漂う。
ニューヨーク市立博物館
Museum of the City of New York
104th Street
(212)534-1672 www.mcny.org
1600年代の植民地時代から現在までのニューヨークの歴史博物館。特別展自体の規模は大きくないが、貿易についてニューヨークの輸入歴史や船の模型が紹介されている「TRADE」、17世紀〜20世紀までのさまざまな家の内装を再現した部屋の展示「New
York Interiors」、ブロードウェイの歴史がわかる「Broadway」、摩天楼の建築作業の写真、昔の消防車など、こどもも退屈しない展示がたくさん。ローカルの小学校も遠足に来るなど、教育の場としてもよく使われている。5階には大富豪ロックフェラーの寝室やドレスルームが再現されていて、ここを見るだけでも寄る価値あり。
[開催中の主な展示]
トイ・ストーリーズ
Toy Stories
ドールハウスや18世紀のテディベア、キューピーちゃんなどが並列されていて、こどものみならず、懐かしいおもちゃが好きな人にはたまらない展示。