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よみタイムVol.174 2012年1月27日発行号
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[第4回] 呼吸法を習得して緊張緩和
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Q:緊張を抑える方法はありますか?ヨガや瞑想によるリラクゼーションで呼吸法を重視しますが、それは緊張緩和にも効果がありますか?
A:呼吸法を習得することは、緊張を抑えるための最も効果的な手段です。緊張すると心拍数が上がっているのが分かりますね。これは、心拍、血管の収縮、胃や腸の動きなどを司る自律神経のバランスが崩れて起きる症状の一つです。自律神経は、無意識に行っている呼吸も司っています。呼吸をコントロールできるようになれば、自然に自律神経の管轄である心拍や発汗、ホルモン分泌もコントロールできるようになるのです。ヨガやピラテスなどのボディー&マインド・エクササイズで、呼吸が重視されるのはこのためです。
体は、筋肉の収縮に始まりホルモンの分泌まで、脳から脊髄を通って伝達される神経の信号によって動いてます。この信号を出す脳と、伝える器官の脊髄を一括した中枢神経から末梢神経に信号が伝わって、体中に信号が流されます。末梢神経系には体性神経と自律神経の2通りがあります。体性神経は、反射以外の体の動きを意識的にコントロールするもので、自律神経は主に内臓の動きを司っています。
自律神経は、車のアクセルのように活動を早める交感神経と、ブレーキを掛ける副交感神経から成り立っており、これらは常にバランスを取っています。しかし、これが極端に崩れると体に支障が出ます。バランスが崩れる原因の一つがストレスです。頭痛などの日々一般的な精神的ストレスのほかに、突然の爆音など、安定していたものを崩すものは体に対してストレスと見なされ、交感・副交感神経のバランスは簡単に崩れます。この崩れと持ち直しを繰り返すと、体に負担がかかりすぎ、どこかに痛みが出ます。
呼吸法の訓練には、ヨガやアレキサンダーテクニックなどのように、実際動きながら行う方法のほかに、呼吸をイメージでコントロールする方法があります。目の前に、へびのように上下(山谷)に起伏した線があると想像して下さい。吸うときは山を上り、吐くときは山を下りるとします。吸うときも吐くときも常に一定のスピードを保てるようにイメージして、呼吸してみましょう。
呼吸法を習得できれば、横隔膜がけいれんして起きるしゃっくりも、息を止めて苦しい思いをしなくても自在に止められたり、女性の場合出産にも役立たせることができます。 |
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サンジェイ・ジョゼフ(理学療法士)
福岡麻利奈(アスレチックトレーナー)
E 53 Wellness Studio
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