2018年1月12日号 Vol.317

剣禅道場・稽古初め
恒例の鏡開きで新年迎え



トライベッカにある剣禅道場(ダニエル ・T・海老原館長)で1月7日、「新年の稽古初め・鏡開き」が行われた。
正午、海老原館長が打ち鳴らす大太鼓の合図で稽古が始まった。「稽古初め」恒例の千本素振りには、キッズクラスの剣士たちも参加。大人に負けじと黙々と竹刀を振り続けた。
続いて剣道形、居合道などのデモンストレーションが披露され、いよいよ新年初の地稽古が始まった。面や小手を打つ音、竹刀が交わる音、鋭い掛け声が道場いっぱいに響き渡った。子供たちも千本素振りの疲れも見せず、稽古に集中していた。
3時からは皆が料理を持ち寄りポットラックパーティーを開始。恒例の「餅つき」も始まった。「餅つき」を体験しようと、順番待ちの長い列ができる程で、子どもたちは大人に手伝ってもらいながら、「ヨイショ!」の掛け声とともに大きな杵を振り上げ、力一杯餅をついた。最後は皆で、磯辺やきな粉、大根おろし、あんこなど、つき立ての餅を味わった。


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