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Vol.151:2011年2月25日号
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よみタイムVol.151 2011年2月25日発行号
ビートルズが復活?!
「レイン:トリビュート・トゥー・ザ・ビートルズ」
ステージを忠実に再現


ギネスが認定する「史上最も成功したソロ・アーティスト」はエルヴィス・プレスリー。そして「史上最も成功したグループ・アーティスト」はビートルズ。強烈な個性で世界を席巻し、現代音楽の金字塔として揺るぎない地位を確立した彼ら。その2大アーティストがニューヨークで競演?! エルヴィスはフィルムでラジオシティーに甦り、ビートルズはブロードウェイのショーの中でメンバーが再会する。好みは分かれるが、ともかくファン必見!(ケーシー谷口)

 「Rain=レイン」は、もともとビートルズ・マニアがトリビュートバンドを結成し、カリフォルニアのクラブで始めたパフォーマンス・ショー。当初は「Reign」と名乗っていたが、「Rain」はビートルズが66年に発表した曲名でもあることから改名した。
 長いキャリアを誇る彼らだが、発端はテレビ司会者のディック・クラークが、ドキュメンタリー・フィルム「バース・オブ・ザ・ビートルズ」のサウンド・トラック制作のためにメンバーを募ったことにより結成。衣装やパフォーマンスなどを忠実に再現したステージが注目を浴び、テレビでも度々取り上げられるようになった。現在は全米で活動を続けている。
 ショーの内容は、ビートルズが「エド・サリバン・ショー」に出演した初期に始まり、アルバム「ホワイト・アルバム」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」「アビー・ロード」など、およそ全ての時代に及ぶ。衣装やステージなどを完全コピーしているので、本物と見間違えるほどだ。しかし、よく見るとポール役のジョーイ・クラトロは何かヘン? ポールは左利きのはずなのに、ジョーイは右でギターを弾いているのだ。そこはトリビュート・バンドということで、ご愛嬌。
 演奏する曲目は「プリーズ・プリーズ・ミー」「シー・ラブズ・ユー」など、ミリオンセラーとなった曲はもちろんのこと、ポールがジョンの長男ジュリアンのために書いた「ヘイ・ジュード」、エリック・クラプトンがリードギターを担当する「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、リズム&ブルース・ミュージシャンのビリー・プレストンがエレクトリックピアノやハモンド・オルガンで参加している「レット・イット・ビー」など多数がリストに挙がっている。
 とにもかくにも、ビートルズがニューヨークで演奏したあのシェイ・スタジアムでの興奮が、再びブロードウェイに甦る。 

Rain-Tribute to The Beatles
レイン:トリビュート・トゥー・ザ・ビートルズ
2月8日(火)から上演中
Brooks Atkinson Theatre
256 West 47th Street
$25〜
www.raintribute.com