よみタイムVol.230 2014年5月16日発行

メークを通して楽しく、人生を豊かに
メークアップアーティスト
西村 宏堂(にしむら・こうどう)


撮影用メイク中の西村さん


ダウンタウンのカフェで


メイク前(左)と、メイク後


ニューヨーク在住のメークアップアーティスト、西村宏堂さんが5月18日(日)、ブルックリンのビーガンカフェ「MKB」で、「日本人女性のための若返りナチュラルメーク講座」を開く。

ミスユニバース世界大会、アメリカのファッション雑誌の撮影、「ザ・ビュー」などのテレビ番組などで、幅広く活躍するメークアップアーティストだ。日本人女性向けのセミナーはこれが初めて。プロのテクニックを日常レベルで応用する術を伝授する。
「自然なメークで若々しくありたいと思う熟齢女性のための講座です。きれいになると楽しくなり、いろんなことに積極的になれて、やる気も出ます。たくさんの人にもっとメークを知ってもらい、人生を楽しく彩ってほしいと思います」と西村さんは話す。
メークののりをよくするための肌作りから、アイライナーの長持ち術、眉の描き方による小顔術、リップの描き方など、基本から隠し技までたっぷり教わる。参加者一人一人への個人ワインポイントアドバイスとして、メークの悩み相談にものる。

ゲストに、日本の内科医師で、現在ニューヨークでアンチエイジングアドバイザーをする関由佳先生を招き、食生活からのシワ対策、美肌アプローチについてアドバイスを聞く。

西村さんは東京都出身。高校卒業後ボストンに留学し、その後ニューヨークのパーソンズ・ニュースクールでアートを勉強。メークはアシスタントとして、現場で学んだ。「アートを勉強する過程で、メークをアートとしてとらえ始めたんだと思います」。メークの道に入ったのも、パーソンズ2年目のファッションフォトのクラスがきっかけだ。

「雑誌撮影の見学に行ったら、メークアップアーティストがドタキャンしたんです。僕がやりましょうかというと、やらせくれて、それが認められてその後もずっと呼んでもらえるようになりました」

実家が港区にある浄土宗の寺で、現在僧侶になるための修行中という、異色のメークアップアーティストでもある。港区芝の増上寺、京都の知恩院で、全部で5回あるという修行の1回目(18日間の冬の修行)を終えたところだ。

「修行は厳しくて、つらいんです」と言う。何時間も正坐をしながらの読経では、少しでも詰まると大叱責を浴びる。10代から60代まで、男女いろいろな人が参加しており、西村さんのような寺の息子もいれば、いろいろあって仏の道を目指す年配の人もいるという。「正しい行いをすること、助け合いを説く仏教」は、西村さんにとってメークという仕事に通じるものがあるという。

「自分に自信を持って、他人も思いやることができる人間になりたい。僕にとってのメークはそれを実現してくれる存在です。セミナーでは、メークをとおして、皆さんと楽しい時間を過ごしたいです。一人でも多くの人がハッピーになってくれたら嬉しい」と話す。(ささききん)

■5月18日(日)2:00~4:30pm
■会場:MKB(MyKitchen in Brooklyn)
 359 Manhattan Ave., Brooklyn
 TEL: 347-689-4265 mkbnewyork.com/mkb1
■参加費:$50(軽食込み)、当日現金か小切手で
■申込み/問合せ:kozue@mkbnewyork.com(池田こずえさん)
■西村さんHP www.kodonishimura.com


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