環境災害の継続的影響考え
東日本大震災・関連映画
「京太のおつかい」「A2-B-C」
 イアントーマス・アッシュ監督「A2-B-C」
 大川五月監督「京太のおつかい」
東日本大震災に関連した映画が2本、マンハッタンのCRSで9月11日(金)午後7時から上映される。
まず、「京太のおつかい」(大川五月監督、2014年、20分)。日本語(英語字幕)。
東日本大震災の際に起こった福島原発事故。放射能汚染という見えない恐怖に怯えながら生きる苦しみや葛藤を、大人と子供(母と息子、父と娘)の、異なる視点から描いた短編映画だ。
ある日、京太は街に引っ越してきた詩織という一風変わった少女に出会い、一緒に冒険に出かける。そこに待っていたものとは…。彼らの視線を通して見えてくるのは、震災後の日本に生きる人々の姿そのものかもしれない。
そして、2本目は「A2-B-C」(イアントーマス・アッシュ監督、2013年、71分)、日本語(英語字幕)。現在福島の子供たちに起こっている体の異変や、十分かつ確かな情報を得るのが困難な現状について語るドキュメンタリー作品。
テレビでは報道されない福島の厳しい現実と、福島に住む人々の切実な訴えが、カメラを通して静かに映し出される。
上映後は、スカイプで日本在住のアッシュ監督との質疑応答が予定されている。
■9月11日(金)7:00pm
■会場:CRS ( Center for Remembering & Sharing)
123 4th Ave, 2nd Fl.(bet. 12th & 13th Sts.)
TEL: 212-677-8621
■www.crsny.org
■チケット:$15(子供は床座り無料、問合せを)
■チケット購入:http://bit.ly/1J8B2T7
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