Page 9 - Yomitime395
P. 9

[ 9 ] 4/16/2021 YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com・
  26 15
日本クラブ WEB ギャラリー
「海老屋流茶箱」
遊び心満載の茶箱を紹介
   さわひらき「Polaris」2021、ビデオ(14 分 40 秒)© Sawa Hiraki コロナ禍での「距離」を捉え直す
  潘逸舟「SLOW SAMBA – Practice to Dance with You –」 2021、ビデオ(11 分 34 秒)© Han Ishu
佐藤雅晴「オオカミになりたい」2017 ビデオ(サイレント)、ループ、個人蔵 © Estate of Masaharu Sato
「距離をめぐる 11の 物語:日本の現代美術」
30
11
11
     30
20
15
  ■4月 15 日(木)〜5月 26 日(水) ■会場:日本クラブ WEB ギャラリー  https://nippongallery.nipponclub.org ★バーチャル・オープニング・レセプション ■4月 15 日(木) 7:00 〜 8:00pm ■申込み:www.nipponclub.org ■問合せ:gallery@nipponclub.org
     女性だからこそわかる 女性の悩みを診察します
頭が痛い、熱がある、咳が出る、呼吸が苦しい、お腹が痛い、 尿の回数が多い、身体がかゆい、気持がふさぐなど、
日
生 生
活 活
調は、身体からの大切なサインです。 調
日
不
ま
み
「
う
常
の
常
の
た
有
の
こ
こ
の
の
ぐ
ぐ
ら
ら
い
い
ち
ち
は
は
ょ
ょ
っ
っ
我
慢
我
慢
と
と
悩
悩
し
し
し
し
し
し
た
た
    ま
生 生
理不順や更年期障害など、 理
た
有
の
女 女
性 性
特 特
不
  「
」と思わずに、ご相談ください。
、 、
み
、 、
悩
よ
よ
う
」
  身体からの「SOS」を見逃さず お気軽にご相談を。 ●
・生理不順●不正出血●おりもの・下腹部の異常
●
●
●
生
生
理
理
痛
痛
・
   本診
130 E. 40th St., #1200
●
子宮ガン/乳ガン検診●更年期障害●睡眠障害
●
●
●
性
性
身
病
病●
体
子
     ●
査●人間ドック●予防接種●サイコセラピーなど
●
検
身
体
   日
療
所
日
本
診
療
所
療
検査
   マ
1
マン
ン
ハ
ハッ
ッ
21
タ
タ
1
ン
ン
オ
2
2-2
オ
2
1
フ
フ
フ
   2
100 www.koyanaginp.com
・
ス
N
New York, NY 10016(レキシントン角)
・
13
3
ィ
ィ
3-3
ス
        TEL :
31
一般診療/婦人科 小柳 乃里子 NP-C
    ■5月5日(水)まで ■観覧無料
■展覧会 URL:  https://11stories.jpf.go.jp
                                                                                      日本クラブのウェ ブギャラリー企画展 「海老屋流茶箱」展
千利休が野外でお茶 を楽しむために、小 箱に茶道具を仕組 んだのが始まりだと
茶碗などが入ったセ お点前に活用し、そ ットのことを指す。 の趣向を楽しむ文化
立て」で作られた遊 び心満載の茶箱を紹 介する。
8時まで、バーチャ ル・オープニング・ レセプションが開催 される。参加費は無 料(任意寄付)。三 宅氏が骨董茶箱につ
 
「茶箱」とは、今 れておく棗(なつめ) 茶道には、本来茶    
から約400年前、 や茶筅(ちゃせん)、 道用ではない道具を
宅正洋氏による「見 (木)午後7時から
が、4月 日(木)言われている。小箱
から5月 日(水) や籠(かご)の中に、 るのが、茶箱の醍醐 (狭い入り口)に仕
まで開催される。
茶道具、抹茶を入 味だ。
立て、魚を入れる魚
お湯さえあれば、 がある。千利休が、 おいしい抹茶がいつ 船の出入りする潜り でもどこでも楽しめ 口を茶室のにじり口
 
独立行政法 人国際交流基
ること」をテーマと して制作された新作 を中心に、 人の 日本現代美術家が 作品を世界に発信 する。
「距離」をめぐって 制作された作品を、 日英両言語のウェ ブサイトを通して、 世界に発信する。
毎日午後8時から 翌朝5時)など、多 様な表現で「距離」 を捉え直す。
 
金(The Japan
Foundation)によ るオンライン展覧会
キュレーターは、 木村絵理子(横浜美 術館 主任学芸員)、 近藤健一(森美術館 シニアキュレーター)、 桝田倫広(東京国立 近代美術館 主任研 究員)、野村しのぶ
世界全域で国際文 化交流を実施する 日本で唯一の専門 機関。「文化」と「言 語」と「対話」を通 じて、日本と世界 をつなぐための活 動を展開している。
「距離をめぐる の物語: 日本の現代 美術)」が、3月 日
参加作家は、荒 木悠、潘逸舟、飯 山由貴、小泉明郎、 毛利悠子、野口里 佳、奥村雄樹、佐
(火)に始まり、5 月5日(水)まで開 催されている。
展示では、コロナ 禍での「距離」を捉 え直す。人や物の 移動が制限される 今、「距離を翻訳す
 
籠や、水筒として 使った瓢を花瓶に見 立てたことによって、 茶の世界の「見立て」 が意識されるように なったと言われてい る。
ちなんだ茶箱など、 千家教授・中澤宗寿
今回の展示では、
延宝元年(1673
年)から続く骨董店
海老屋の九代目・三 初日の4月 日
 
花見用の茶箱、月
見用の茶箱、江戸
時代に日本橋と縁の
深かったオランダに いて話をした後、表
 
三宅氏の見立てで選 ばれた楽しい茶箱の 数々だ。希少価値の ある古美術・古道具 を、次世代に伝える ために、 年をかけ て組み合わせた骨董 茶箱 組が展示され る。
氏の男点前、西川流 宗家家元西川扇蔵十 世(人間国宝)の長 女・西川祐子氏によ る日本舞踊「お江戸 日本橋」を楽しむ。
 
離れていることを
前提とした暮らし
の中で、人々は新
たな関係性を模索
し、築き始めている。 藤雅晴、さわひら
人と人、土地と人、 き、柳井信乃、吉
歴史上の時点と現 田真也。映像、音、(東京オペラシティ
 
在、実在の場所・ アニメーションやライ 空間とバーチャル空 ブ配信(毛利悠子作 間など、さまざまな 品。米東部時間で
アートギャラリー・ キュレーター)。
 
 
国際交流基金は、
   7   8   9   10   11