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01/28/2022
YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com・ 昨年出版の自叙伝
今年は英語版発行も
今井千恵氏の生き方綴る
 2/25@Claret(Sannyside) ・フラメンコギターデュオ:
 2/13@Anyway Cafe(East Village)
●シングル・リリース(Spotify、iTuneなど)
・「Isolation」1/31 ・「Giu」2/21
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●e yutokanazawa@gmail.com ●w www.yutokanazawa.com
facebook.com/yutokanazawa2
フレンズアカデミーJapanese Children's Society
全日制 たんぽぽ幼稚園 2歳より
2 0
金澤 悠人 YUTO KANAZAWA
ギタリスト ・出身:東京都生まれ / 福島県育ち
 ★ギターをはじめたきっかけ
中学2年の頃、友達が授業でギターを弾いていたのを見て、 「自分も弾けるようになりたい」と思ったことがきっかけ です。家にクラシックギターはありましたが、それまでは
興味がなく、ギターの存在すら気にかけていませんでした。 当時は野球部で、部活が終わってからは受験勉強ではなく、 ギターを弾くことに一生懸命。歌も好きだったので、最初 はクラシックギターで弾き語り系の曲を練習していまし た。ピアノや野球、歌など、いろいろ興味を持ったことは ありましたが、ギターが環境的、身体的にも続けやすかっ たのだと思います。
★ジャズの醍醐味とは
自分の生きたいと思う生き方が見えてくるところでしょう か。ジャズを演奏していて自分だけが楽しくなるというこ とは難しく、自分が楽しい時は周囲も盛り上がります。一
度ニューオリンズに行った時に強く感じましたが、アメリカにおいてジャズとは単に「音楽」 なのではなく、異なる人種の人々が集まる場所に栄えた文化そのもの。一方が徳をすれば 他方はその分だけ損をする「ゼロサム」でない世界が魅力的なのだと思います。企業とし てのセールスが必要になっているポップスや、演奏の再現技術に比重を置く現代のクラシッ ク界とは異なり、ジャズは、即興演奏でコミュニケーションをとることが、目の前で起こっ ている出来事に意識・関心を向けやすい表現方法だと思います。スペインのフラメンコや 中南米の音楽にも似たような要素はありますが、歴史を紐解いていくと双方共にアフリカ の音楽と西洋音楽、特にジプシーやユダヤ系の音楽との繋がりが見えてくる部分も興味深 いです。
     ★ニューヨークを選んだ理由
日本にいた時は、漠然と「ジャズ・ミュージシャンとして生きていくなら、多くのレジェ ンドが活動するニューヨークに行かなければ!」と思っていました。最初に渡米したのは ボストン、神戸の甲陽音楽学院からバークリー音大に編入し、ビザ取得とアルバム制作後、 NYに引っ越してきました。
★現在の活動
演奏活動は定期的に行っている「The Woodsiders Collective」や「MicroCorgi」など。 他には、ブラジルの7弦ギターを使ってのラテンジャズ、フラメンコなどのライブ、レコー ディング、編集なども行います。パンデミック中からSpotifyで配信を始め、サックスの三 富悠斗さんとの「Utopia」、シンガーの伊澄純さんとの「No Day But Today」、コスタ リカ出身のDiego Diazとの「Meditations」、日韓バンド「United East Jazz Quintet」 等のトラックを、Spotify公式プレイリストに取り上げてもらっています。アフリカのベナ ン出身アーティスト「Kaleta & FroFayah」というアフロビート・ジャズバンドでも活動。 個人レッスンも行っていますが、生徒さん達から多くのインスピレーションを受けること もまた楽しみのひとつです。
★目指すアーティスト像
元々はヘヴィーメタル、特にメガデスが好きでしたが、その後、ギタリストのアラン・ホー ルズワースやパット・メセニー、ウェス・モンゴメリー、サックスプレーヤーのジョン・ コルトレーン、ジャズ・ベーシストのチャーリー・ヘイデン、マルチ楽器奏者のエグベルト・ ジスモンチ、ピアニストのキース・ジャレット、ジャズ・トランペッターのマイルス・デイヴィ スなどに傾倒。自分の心に響く音楽の成り立ちと表現方法を探しているうちに、クラシック、 フリージャズ、ブラジリアン、フラメンコやラテンジャズなど、ジャンルを超えた色濃い「力」 を感じるようになりました。また、Kaletaと演奏するようになってから、西アフリカ~中 南米~ニューオリンズに繋がるリズムも感じています。これまで受けてきた影響を自分な りに集約していきたい。ビレッジバンガードに出演することも大きな目標です。
★今後の予定
●ライブ
・Woodsiders Collective:毎月第2土曜日@Sanger Hall(Sannyside)
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★幼児教室
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★親子教室
めに
★日本語の基礎教室 せた学習内容で ★
★ ★国語教室
いきます
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★ウィークエンドスクール (土曜と日曜)
★季節のプログラム ★ピアノレッスン
Tel: 212-935-8535
310 West 103rd Street New York, NY 10025 friends.nyikuei@gmail.com www.japaneseschool.org
■2月4日(金)9:00pm ■会場:Rockwood Hall  Stage 3
 185 Orchard St.
■$10 ■rockwoodmusichall.com
★
 ラグジュアリー・ブ
長期的なサステナビ 権利を尊重すること
ランド「CHIE IMAI (チエイマイ)」の創設
ガシー」=写真=を
日経BPから出版。 話をいただいた時は、 今年はその英語版が 自慢話や苦労談を アメリカで出版され 披露するのはいかが ることが決定した。 なものかと思い、最 市場に出るのは今秋 初は断りました」と
て、光を見いだせる
ような生き方のヒン
トになるなら」と出
版を決意した。
 「夢を持つ世代に、 に基づいています。 起業家として、デザ 偏った考えや意見か
=写真=をリリース
「自叙伝出版のお  
した熊谷、今回は
今回のライブで  
者でリードデザイナ
ー今井千恵さんが、から冬の予定。 いう今井さんだが、イナーとして伝えた ら発生するネガティ 2021年4月、初  同本は、出版直後「毛皮の素晴らし いメッセージや、新し ブな考え方をやめ、 の自叙伝「幸せ・成 からアマゾンの海外 さ、楽しさを一人で い未来を開くキーワ 個々のスタイル、ファ 功のはじまりはたった 進出部門でベストセ も多くの人たちに知 ードがたくさんつま ッションを自由に楽し
「8・5」から、収 録全8曲を披露す る。新しいテイスト でアレンジしたスタ ンダード、ジャズ以 外の曲やオリジナ ル曲など、多彩な
一枚のファーから〜あ ラーとなり、「ぜひ英 ってもらいたい」と思 った、前向きになれる、 むことを奨励してお なたの道にも通じる、訳版を!」との要望 うようになったという。楽しい本です」と話 ります」と今井さん 今井千恵のマイ・レ があったという。  「私の生き様を通し す。、また、毛皮への は話している。
思いや、人類とのつ
熊谷は 歳の時、内容だ。 ム制作に携わったメ  
ながり、歴史を綴っ たことで、読者から は「正しい知識を持つ ことができた」との感 想も多く寄せられた という。  「ラグジュアリーブ
記念ライブ  
を決意。カリフォル ーターソン(ピアノ)、
「8・5」リリース
シンガーになること  当日は、ベン・ピ ンバーが出演する。
ランドCHIEIMAIのフ ァッションへの考えは、 2月4日(金)、イ
昨年、自身初とな ニューヨークに移り るアルバム「8・5」研鑽を積んだ。
 ジャズシンガー 熊谷淳 ニア州に渡り、音 ノリ・奈良岡(ベー
 ニューヨークを拠 点に活動するジャズ シンガーの熊谷淳(く まがい・あつし)が
の「ステージ3」でコ でジャズに傾倒し、 グラス(ドラム)、カ
ーストヴィレッジの「ロ
リティーと、個人の ックウッド・ホール」 その記念ライブだ。
は、ジャズを学んで きた人生の中で最 も充実していた期 間の「8年半」の数 字を冠したアルバム
「生き方」が見えてくるのがジャズ
ンサートを開催する。 より深く学ぶため
ルビン・ジョンソン(サ ックス)ら、アルバ
楽活動を続ける中 ス)、ダリアン・ダ
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