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D・ツヴァーナー画廊初個展から10 年 新作中心、自伝的な作品群
「草間彌生:花を愛でて過ごす日々」
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Ryuichi Sakamoto. Photo: Luigi & Iango, 2023. @luigiandiango
坂本龍一とティン・ドラム作「KAGAMI」 バーチャルリアリティ・コンサート
Yayoi Kusama, Aspiring to Pumpkin’s Love, the Love in My Heart, 2023 (detail). © YAYOI KUSAMA. Courtesy the artist, David Zwirner, Ota Fine Arts, and Victoria Miro
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Yayoi Kusama:
I Spend Each Day Embracing Flowers ■ 5 月 1 1 日( 木 ) 〜 7 月 2 1 日( 金 ) ■会場:David Zwirner
519, 525 & 533 W. 19th St.
■ https://www.davidzwirner.com
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COVER STORY
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KAGAMI
by Ryuichi Sakamoto and Tin Drum ■6月7日(水)〜7月2日(日) ■会場:The Shed / Griffin Theater 545 W. 30th St. ■チケット(5月12日から一般販売): $25 〜
■ https://theshed.org
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ギャラリーが初めて草 デイヴィッド・ツヴ 生の作品展が開催(花を愛でて過ごす 間の個展を行ってか ァーナーで5月 日 される。題して、「I 日々)」。 ら 年。新作を中心 (木)から7月 日 SpendEachDay 2013年に、同 に、これまでで最大 規模のギャラリー展
533番地では、 ィニティ・ミラールー 3つの巨大なカボチャ ムの新作「Dreaming
チェルシーの画廊 (金)まで、草間彌
Embracing Flowers
故・坂本龍一と、覚にさらなる立体感 るのか?何十万年を
バーチャルリアリティ を与える。コンサー 超えた共感。あ、で (複合現実)コンテン ト中は、自由に会場 も電池はそんなに長
ツを製作するスタジオ 内を歩き、探索する く持たないね。
「ティン・ドラム(Tin ことも可能だ。 Drum)」が手がけた ◇ 新しい形のコンサート 今年3月 日、
科学者たちが、数 億年後の未来を予想 した「フューチャー・
「KAGAMI」(カガミ) 歳で他界した坂本。 イズ・ワイルド(The
が、6月7日(水)か 生前、自身のフェイス ら7月2日(日)まで、 ブックで本作について ハドソンヤードのシア 投稿している(2月 ター「ザ・シェッド(The 日付け)。 Shed)」で開催される。(意訳) 現実の世
FutureisWild)」で、 地球の支配者として
世界初演。 本作は、現実の空 間と映像を融合させ た「複合現実」と、コ ンサートを組み合わ せたもの。ピアノを 演奏するバーチャルな 坂本に加え、音楽と 連動した立体的なア ートなどが空間に出 現。サラウンド・シ ステムを利用して流 れる音が、視覚と聴
界に、バーチャルな私 が存在する。仮想の 私は歳を取らず、何 年、何十年、何百年 とピアノを弾き続け るだろう。その頃、 人間は存在している? 人類滅亡後、地球を 支配するだろうイカ は、私の話を聞いて くれる?彼らにとって ピアノとは?音楽と は?そこに共感はあ
登場するイカを引用。 時空だけでなく「、種」 を超越した共感を問 いかけた、「教授」ら しいユーモアに溢れた メッセージが残されて いる。
となる予定だ。 ◇
525番地で は、最近の絵画シリ
が追求するテーマの ひとつ、「無限」が展 開される。
今回は、西 スト
リートの アベニュー
と アベニューの間、日愛について祈ってい 3ヵ所のギャラリー・ る)」を中心にした スペースを利用。 点のペインティング 519番地では、 を紹介する。草間の 本展タイトルに由来 「自己の枠に囚われ した3つの花の彫刻 ない作品づくり」と が占領。巨大な花々 いう願望から誕生し が鑑賞者を緑豊かな た自伝的な作品群 庭に誘う。 だ。同時に、インフ
彫刻がお目見え。草 of Earth's Sphericity,
間の特徴的な水玉模 I Would Offer My 様が描かれた新作だ。 Love」を併設。草間
ーズ「EVERY DAY I PRAYFORLOVE(毎