ニッチなアートのジャンル
「アウトサイダー・アートフェア」

August Klett, Untitled, 1927, Courtesy of the Dammann Collection

年間を通して大小様々なアートフェアが開催されるニューヨーク。有名無名を問わず質の高いアートが紹介され、一般人のみならず、コレクターやバイヤーなども注目する。

1月17日(木)から20日(日)まで4日間に渡り、チェルシーにあるコンベンションセンター「メトロポリタン・パビリオン」で、「アウトサイダー・アートフェア」が開催される。

「アウトサイダー・アート」とは、美術業界に属していない作品、または美術教育を受けずに制作された作品群を指す。ニューヨークでは27回目の開催となり、世界7ヵ国37都市から67の出展者が参加。精神疾患の患者や子どもの作品、作者の死後に発見されたものなどもあり、「ニッチなアートのジャンル」として注目されている。

Outsider Art Fair
■1月17日(木)〜20日(日)
■会場：The Metropolitan Pavilion
　125 W. 18th St.
■1日$27.04、3日パス$53.29
■www.outsiderartfair.com/new-york

Tweet