2024年1月12日号 Vol.461

ジャパン・ソサエティー1月の舞台公演
現代演劇「ハムレット｜トイレット」
古典＆現代舞踊 「21世紀の日本舞踊」

ジャパン・ソサエティー(JS)舞台公演・新春第1弾は、1月10日(水)から13日(土)まで上演の現代演劇「ハムレット|トイレット(HAMLET|TOILET)」。続いては1月24日(水)から26日(金)まで上演の古典&現代舞踊「21世紀の日本舞踊:歌舞伎舞踊からボレロまで」というラインナップだ。

「ハムレット｜トイレット」Takuro Takasaki © Photo by Takashi Ikemura

現代演劇「ハムレット|トイレット」

シェイクスピア作品「ハムレット」を日本特有のトイレ文化と融合させた、ユニークな舞台。独特の笑いを生むと同時に、その裏に隠れた深いテーマを持ち味に、ナンセンス実験演劇を繰り広げる脚本家/演出家・村井雄と、村井主宰の「開幕ペナントレース(KPR)」の新作だ。北米初上演。日本語上演、英語字幕付き。

ニューヨークで開催される現代演劇祭「Under the Radarフェスティバル」の参加作品でもある。
KPRは、200 9年ニューヨーク・フリンジ・フェスティバルに自主参加した際に、ニューヨークタイムズ紙が絶賛。19年にはJSで「あしたの魔女ョー[或いはRocky Macbeth]」を上演し、好評を博した。


HAMLET｜TOILET
■１月10日（水）・12日（金）7:30pm
■１月13日（土）2:30pm・7:30pm
■一般$35、JS会員$28
■https://japansociety.org/events/hamlet-toilet
■会場：Japan Society
　333 E. 47th St.(bet. 1st & 2nd Aves.)
■TEL: 212-715-1258
■https://japansociety.org

「鳥羽絵」

古典&現代舞踊
「21世紀の日本舞踊:歌舞伎舞踊からボレロまで」
日本舞踊界のベテラン花柳基と、歌舞伎役者としても人気の吾妻徳陽(歌舞伎名:中村壱太郎)を迎え、伝統的な歌舞伎舞踊の演目「鳥羽絵」と、大胆に西洋音楽を取り入れた現代的な演目「ボレロ〜安珍清姫伝説〜」(振付:花柳源九郎)という2作品を上演する。

21世紀の日本舞踊：歌舞伎舞踊からボレロまで
■１月24日（水）〜26日（金）7:30pm
■一般$55、JS会員$44
■https://japansociety.org/events
■会場：Japan Society
　333 E. 47th St.(bet. 1st & 2nd Aves.)
■TEL: 212-715-1258
■https://japansociety.org

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