2021年1月15日号 Vol.389

NY州ワクチン接種状況
高齢者などへの接種開始
完全予約制

※1月14日アップデート(編集部)

ニューヨーク州では、ワクチン接種を優先順位からフェーズに分け、昨年12月から接種を開始している。1月11日(月)から、接種対象範囲をこれまでの「フェーズ1a」(病院勤務の医療従事者など)に、「フェーズ1b」が加わった。

「フェーズ1b」の対象者は、65歳以上、P12スクール教員・関係者、警察、消防その他の関連機関勤務者、裁判所、拘置所・刑務所勤務者、交通機関勤務者(電車、バス、空港ほか)、ホームレスシェルター勤務者・利用者、グローサリーストア従業員、対面授業をする大学指導者。詳細は別記①②で確認を。

対象者のワクチン接種は完全予約制で、各種医療機関やファーマシーなどで受けられる。最寄りのワクチン接種サイトの検索は、ニューヨーク市内なら③の検索サイトで。また、ウェブサイト④では、自分がワクチン接種対象者に該当するか否かが確認できる。

接種前に、州が指定する「New York State COVID-19 Vaccine Form」をオンラインで前もって記入(フォームのIDが発行される)、またはウェブサイトからフォームを印刷・記入し、接種を受ける際に持参する必要がある。記入内容は、氏名、生年月日、居住地のジップコード、居住地域(カウンティー)と、接種資格を確認する職業に関する質問。詳細は①で確認を。



①NY州のサイト
phased-distribution-vaccine
https://covid19vaccine.health.ny.gov
・記入用紙(New York State COVID-19 Vaccine Form)
https://forms.ny.gov/s3/vaccine
②NY市のサイト
covid-19-vaccines.page
③ワクチン接種施設ファインダー(住所または郵便番号で検索)
https://vaccinefinder.nyc.gov
④ワクチン接種の対象者を確認
https://am-i-eligible.covid19vaccine.health.ny.gov



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