2024年1月26日号 Vol.462

テクノロジーと日本美術
時代を超えた創造性と革新
JS講演会

ジャパン・ソサエティー(JS)が1月31日(水)、講演会「テクノロジーと日本美術:時代を超えた創造性と革新」を開催する。参加費無料、要事前登録。

Kenninji © Naoko Tosa

金屏風に描かれた荘厳な美しさから、生け花の優美な曲線まで、時代を超えた魅力を持つ日本美術。現代テクノロジーはそれに革命をもたらしつつある。貴重な絵画を高精度で複製することで、原画を安全に保存しつつ、一般の人々が鑑賞することが可能になった。

その一方で現代アーティストたちは、テクノロジーを駆使し、日本の伝統的な芸術概念を革新的な方法で表現している。
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この講演会は、スミソニアン協会国立アジア美術館の日本美術キュレーター、フランク・フェルテンス氏と、「サウンド・オブ・生け花」制作者/ニューメディア・アーティスト/京都大学教授・土佐尚子氏を講師に迎え、今日の日本美術界におけるテクノロジーの応用について議論する。

モデレーターは、メトロポリタン美術館のダイアン&アーサー・アビー日本工芸キュレーターと、モニカ・ビンチク氏。

■1月31日(水)6:30~8:30pm
■会場:Japan Society
 333 E. 47th St.
■参加無料/要事前登録
■TEL: 212-715-1258
www.japansociety.org


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