2024年1月26日号 Vol.462

NY兵庫県人会
阪神淡路大震災追悼式典を開催

兵庫県が公認するNY兵庫県人会「クラブGO!(大西哲也会長)」と神戸市公認神戸インターナショナルクラブNY支部は1月16日、「阪神淡路大震災29年」の追悼式および県人会会合をニューヨーク日系人会ホールで開催した。

1995年1月17日に震災が発生してから今年で29年が経過。「クラブGO!」は2010年から追悼式を継続開催している。

東日本大震災や熊本地震の発生以後は、ニューヨークの宮城県、秋田県、岩手県、福島県の各県人会、北海道ゆかりの会、大阪の会、ばってん会などとも協力、支援活動を続けている。
[広告]

式典には在NY日本国総領事館から遠藤彰主席領事、宮城県人会会長で東北6県と北海道で形成する「ほくほく会」を代表し大清水良裕氏のほか、神戸シアトル・ビジネス・オフィスの稲田憲樹代表らが出席した。また齋藤元彦兵庫県知事、久本喜造神戸市長からメーッセージが届けられ、大西会長と稲田代表がそれぞれ代読した。

ソプラノ歌手田中智弥(たなかもとみ)、ピアニスト三原有利加(みはらゆりか)による歌曲鎮魂曲演奏のあと、ニューヨーク仏教連盟名誉会長の中垣顕実法師とともに黙祷を捧げ被災者に哀悼の意を表した。式典後は懇親会を開催。兵庫の酒で乾杯し、親睦を深めた。


HOME