2019年2月8日号 Vol.343

今夏・3度目の「シカゴ」出演!
女優・米倉涼子

米倉涼子ニューヨークで3度目の出演となる米倉(右) Photo ©️Tanabe Keiko


女優デビュー20周年を迎える米倉涼子主演のミュージカル「シカゴ」が、この夏ブロードウェイで上演される。2012年、17年に続き、米倉が「シカゴ」ニューヨーク公演でロキシー・ハート役を演じるのは3度目となる。
公演は7月1日(月)から14日(日)までの2週間、会場はアンバサダー劇場だ。続いて8月は日本凱旋公演。外国人キャストと共に、大阪オリックス劇場と、東京シアターオーブで公演する。来日キャストは、ヴェルマ・ケリー役のアムラ=フェイ・ライトが決定している。
鬼才ボブ・フォッシーの振付による「シカゴ」は、ニューヨーク・ブロードウェイでの初演から22年。2人の悪女による、実話に基づくスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーで、「オール・ザット・ジャズ」「ファニー・ハニー」ほか名曲揃い。米倉が演じるのは、欲望のためには手段を選ばないが、なぜか憎めない小悪魔ロキシー・ハート。
3度目の主演に、米倉は次のようにコメントしている。
「『シカゴ』 が20周年を迎えた前回公演から2年、今回は私自身も女優生活20 周年の節目を迎えました。私にとって特別な存在でもあるロキシーとして、再び舞台に立てることを光栄に思います。全てを磨き直し、新たな気持ちで挑みます。ぜひ劇場でご覧ください」


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