2024年2月9日号 Vol.463

能登半島地震・被災地支援
NYから発信する故郷への想い

ニューヨーク日系ライオンズクラブ(三木伸夫会長)は2月3日、ニューヨーク石川県人会(宮本ボーグ麗会長)の協力を得てニューヨーク日系人会(JAA)で、能登半島地震被災地支援を掲げたチャリティーイベントを開催。2部構成で3時間にも及んだイベントに、多くの人々が集った。

(写真上)出演したパフォーマーと関係者。(写真下)宮本会長(右から2人目)と小山さん(右端)へ、集めた寄付金を手渡すTriple D Dance Unlimitedのメンバー(左側)

三木信夫ライオンズクラブ会長が開会の挨拶を行いイベントがスタート。トップバッターのMeg Blessは、参加者とともに「君が代」を歌った。

インターミッション前、ニューヨーク石川県人会の小山秀子さんから、支援に対する感謝が告げられた。

ティーンエイジャーで構成されるTriple D Dance Unlimitedのメンバーは事前に独自で募っていた寄付金を、宮本会長、小山さんへと手渡した。
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全パフォーマンス終了後、ラッフル抽選会を開催。協賛企業・団体から、5月27日と28日にシティー・フィールドで行われるNYメッツとLAドジャーズの試合チケット(ペア)、紀伊国屋書店やサンライズマート・ジャパンビレッジのギフト券、ブランドバッグ、ワインなどが出展され、大いに盛り上がった。

またオークションも行われ、米国内航空券(IACEトラベル)、ワシントンDCバスツアーペア招待券(アムネット)、イヤリング、ネックレス(Shogun Trading)、ブランドバッグ(サクラ商事)などが出品。こちらも多数の入札者があった。

最後は、宮本会長が登壇。協賛企業・団体および参加者に感謝の意を表すとともに、NYの地から被災地支援の継続を誓った。


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