2024年2月9日号 Vol.463

東京産の魚、日本酒を紹介
NYでの知名度向上目指す

東京都は1月29日(月)、ジャパン・ソサエティーで、「テイスト・オブ・トーキョー・アイランド・フィッシュ」を開催。東京都が誇る、豊かな自然の中で育まれた水産物や日本酒を紹介するイベントに、関係者を含め、多くの人々が参加した。

(左から)森総領事・大使、高橋部長、ウォーカー理事長

東京をPRしようと企画された同イベント、当日は、東京都産業労働局農林水産部の高橋慎一部長が来米。伊豆諸島の三宅島や御蔵島など東京都に属する島々の近海産の魚を紹介し、「ニューヨークでも知名度を上げ、広く販売されることを目指したい」と挨拶。

続いてジャパン・ソサエティーのジョシュア・ウォーカー理事長、在NY日本国総領事館の森美樹夫総領事・大使が登壇、東京の魅力を語った。
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会場では、レストラン「リトル・マッド」のソル・ハン氏がハマダイのタルタルとキンメダイのカルパッチョを、同じくレストラン「うおくに」の吉澤邦明氏が握り寿し、煮付け、天ぷらなどをサーブ。来場者は、東京都青梅市に本社を構える蔵元「小澤酒造」が製造する名酒「澤乃井」とともに、両シェフ自慢の料理を堪能した。

最後は、ラッフルを開催。当選者には、江戸時代末期から江戸・東京都で生産され続けているガラス細工の工芸品「江戸切子」が贈られ、会場は大いに盛り上がった。


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