2024年3月15日号 Vol.465

ふるさと名産食品展inニューヨーク
ジャパンビレッジで開催

一般財団法人自治体国際化協会は、自治体の海外販路開拓支援を行うため2月22日(木)~25日(日)の4日間、ブルックリンのジャパンビレッジで日本各地の名産品を集めた物産展「日本ふるさと名産食品展 in NY」を開催した。

近年、一部の地方自治体では海外での物産展の開催、海外事務所による販路開拓の支援を行なっているが、単体の自治体では効果が限定的となるため、同協会では定期的に物産展を開催し支援している。
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3回目となる今回は、ジャパンビレッジ2Fの「Loft(ロフト)」を会場に、10の地方自治体から16の事業者が参加、60品目が出品された。どのブースも試食が出来るとあって会場は盛況。なかでもビスケット、チョコレートなどを扱うブースは人気が高かった。また、さんまやいわしの照り焼きフィッシュジャーキー、きのこを原料にしたハンバーグなど、海外でも受け入れられるようアイデアをプラスした加工食品も見られた。
 
昨今、アメリカでは植物を原料とした「プラントベース」のバーガー、ソーセージ、ハムなどが徐々に人気となっている。その現状を反映してか植物性のものが多かったのも特徴だった。


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