ウィリアム・エグルストン：ロス・アラモス
William Eggleston : Los Alamos
Memphis, 1965-68. William Eggleston (American, born Memphis, Tennessee, 1939)
© Eggleston Artistic Trust. Courtesy David Zwirner, New York/London/Hong Kong
Memphis, 1965. William Eggleston (American, born Memphis, Tennessee, 1939)
© Eggleston Artistic Trust. Courtesy David Zwirner, New York/London/Hong Kong
モダン・カラー・フォトグラフィーの先駆者として知られるウィリアム・エグルストンによって1965年から1974年にかけて撮影された75点の作品を展示。エグルストンは友人らとともに、ニュー・オリンズ、ニュー・メキシコ、ラスべガス、ロサンゼルスなどを旅し、多くの写真を撮影。この一連の作品のシリーズ名として、アメリカの原子力爆弾の開発を目的とした研究所がある「ロス・アラモス」という地名を冠したのは、皮肉的な意味が込められているという。また、本シリーズには、エグルストンによる初めてのカラー写真が含まれていることにも注目したい。(林 玄一)
5月18日まで
The Metropolitan Museum of Art
1000 Fifth Ave.
212-535-7710
日〜木10:00am-5:30pm
金 ・土10:00am-9:00pm
一般$25、65歳以上$17
学生(要ID)$12、12歳以下無料
www.metmuseum.org
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2018年3月16日号 Vol.321