2018年3月16日号 Vol.321

第7回 トゥゲザー・フォー・311追悼式典
アッパーウエストの教会で


福島から来米した県立ふたば未来学園高等学校の生徒代表ら


440人が参列し、日本へ 「忘れていない」との思いを送った


東日本大震災の被災者の追悼と、被災地支援継続のための「第7回トゥゲザー・フォー・311追悼式典」が3月4日(日)、西68丁目のファースト・チャーチ・オブ・クライスト・サイエンティストで開催された。
在日本NY総領事館の高橋礼一郎総領事・大使、ジャパン・ソサエティーの櫻井本篤理事長らをはじめ、440人が参列した。
トゥゲザー・フォー・311」主宰で、フェローシップ・フォー・ジャパンのAK(アケミ・カキハラ)氏の司会進行で式典が開始。高橋大使が挨拶し、犠牲者に哀悼の意を表し黙祷を捧げた。
今回は、宮城県岩沼市出身で現在NYでイラストレーターとして活動している大友あかりさん、福島から来米した県立ふたば未来学園高等学校の生徒代表らが登壇。これまでの経緯に加え今後の夢や抱負を語った。
他にも、福島県の内堀雅雄知事、NPO法人「桜ライン」の岡本翔馬代表、福島県相馬市のみなと保育園の園児たちがビデオ出演。これまでのサポートへの謝意を述べるとともに、復興への決意を新たにした。
「忘れていない」との思いを込めた応援メッセージを送るとともに全員で「ふるさと」を合唱。最後は櫻井理事長が挨拶。継続することの重要性、必要性を語った。


HOME