2018年3月16日号 Vol.321

JSフードトーク
納豆:日本からのスーパーフード



 「納豆:日本からのスーパーフード」と題したフードトークが3月21日(水)、ジャパン・ソサエティー(JS)で開催される。
 納豆や味噌のような発酵食品は、腸内細菌のバランスを改善する微生物プロビオティクス(善玉菌)を多く含み、整腸作用のみならず、免疫力向上にも役立つのではないかと言われている。今世界的に注目されている食品だ。
 日本人は古くから納豆や味噌を食し、乳酸菌飲料がブームになってきた。アメリカでも近年、納豆はビーガンの間で親しまれている。
 今回のフードトークの講師は、納豆の製造販売を行うブルックリンのNYrture Food創業者であり、微生物学者のアン・ヨネタニ博士。納豆の食べ方や、食品科学の視点から見た人体への影響を解説してもらう。司会は、食のウェブマガジン「Serious Eats」のショー・スペース氏。
 トーク後のレセプションを兼ねた試食会では、ヨネタニ博士が推奨するイタリア風やインド風など、納豆の新しい食べ方を紹介する。

■3月21日(水)6:30pm
■会場:Japan Society
 333 E. 47th St.
 (bet. 1st & 2nd Aves.)
■一般$20、JS会員/学生/シニア$16
■申込み:TEL: 212-715-1258
www.japansociety.org


HOME