2021年3月26日号 Vol.394



Godzilla vs Kong
ゴジラvsコング(映画)


コジラとキングコングの二大モンスターの対決バトル。ハリウッド版ゴジラ映画としては4作目。怪獣たちの動向を監視する研究機関は監視、抑制しやすいように地底のある場所に怪獣を集めようと計画する。そうすれば突如とした破壊活動を最小限に留めることができると考えている。その一環としてキングコングを髑髏島から移送しようと試みるのだが、その途中で怪獣王ゴジラが現れ、キングコングと激突してしまう。日本の人気俳優・小栗旬(芹沢猪四郎博士の息子、芹沢蓮役)が出演する。

●公開日:3月31日
●監督:アダム・ウィンガード
●出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、小栗旬 他
●劇場公開、HBO MAX


French Exit
フレンチ・イグズィット(映画)


パトリック・デウィッドの同名小説の映画化。フランシスは夫が残してくれた財産ももうわずかしかなく将来の生活を考えなくてはいけない時に来ていた。60代でもまだまだ女性の魅力を十分発揮、ハイソのマンハッタン・ライフにどっぷり浸かっていたフランシスにとっては頭が痛い問題だ。幸運なことに友人の一人がパリにアパートを持っていて、どうせ空いているからとフランシスに提供。家財道具を売り払い息子マルコムと愛猫と共にパリに移住した。住居は確保したものの生活費は稼がねばならないと、フランシスは一計を案じる。

●公開日:4月2日 
●1時間50分/R
●監督:アザゼル・ジェイコブス
●出演:ミシェル・ファイファー、ルーカス・ヘッジス、スーザン・コイン 他
●劇場公開



The Courier
ザ・クーリエー(映画)


冷戦時期のキューバ危機を題材にしたスパイ・スリラー。イギリスのごく普通のビジネスマンがスパイとしてモスクワに潜入する物語で実在した人物グレヴィル・ウィンがモデル。どこにでもいそうなセールスマンのウィンにイギリス情報機関MI6からソ連の核兵器開発状況を探るべくスパイ任務が打診される。KGBにとっては全くのノーマークの人物ということで白羽の矢が立った。とてもスパイの器じゃないと断ってもいいのだが、結果的にウィンは受けてしまう。カンバーバッチがコミカルなキャラでアップテンポな展開。

●公開日:3月19日
●1時間51分/PG-13
●監督:ドミニク・クック
●出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロスナハン 他
●劇場公開


Chaos Walking
ケイオス・ウォーキング(映画)


ディストピア社会で人々が生活するある惑星を舞台にしたSFアクション。原作はイギリス作家パトリック・ネスの「混沌の叫び」シリーズの一作目「心のナイフ」。近未来。感染症が原因で女性がいなくなった近未来のある星。ここではノイズという現象により、人々の心の声が誰からも聞こえるようになっている。青年トッドはある日、ノイズが聞こえない場所があることを発見して養父に伝えるが、すでにそのことはトッドがその場所を発見した時点ですべての人が知ってしまう。しかもトッドは他の惑星から飛行中に不時着したヴィオラという女性を見つけたことでさらに窮地に立たされる。

●公開日:劇場3月19日、PVOD4月2日
●1時間49分/PG-13
●監督:ダグ・リーマン
●出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー 他



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