2018年3月30日号 Vol.322

「#MeToo」運動
資本主義の未来テーマに
JSビジネス講演


ジャパン・ソサエティー(JS)のビジネス講演が、以下の日程で開催される。

「#MeToo(私も)運動:セクハラ・パワハラ問題に企業はどう対処すべきか」
●4月6日(金)午前8〜10時
無料・先着順

アメリカに端を発した「#MeToo(私も)」運動や、企業幹部によるセクハラに対する苦情は、雇用側に新たな課題をもたらしている。企業が社員のために安全な雇用環境を維持するにはどうしたらいいのかを、専門家が議論する。
講師は、ジル・ギャロウェイ氏(米国三菱商事会社シニア・バイス・プレジデント)、田中亜希氏(リトラー・メンデルソン法律事務所弁護士)、塚本宏達氏(長島・大野・常松法律事務所ニューヨーク・オフィス共同代表)。

「目に見えない資本主義:日本型資本主義の本質とグローバル資本主義の未来」
●4月11日(水)午後6〜8時
一般20ドル

法人会員無料
知識資本、関係資本、信頼資本、評判資本、共感資本、文化資本といった「目に見えない資本」が重視され、「善意や好意に基づくボランタリー経済」が、影響力を持つ経済原理となっていくと言われる21世紀。一方で、「目に見える資本(貨幣資本)」や、「マネタリー経済」が深刻な限界に突き当たっている。しかし、日本型資本主義は、初めから「目に見えない資本」や「ボランタリー経済」を含んだ経済原理として発展してきた。では、この21世紀、日本は資本主義の進化にどのように貢献できるのか。
講師は、多摩大学大学院の田坂広志教授(シンクタンク・ソフィアバンク代表)。

■会場:Japan Society
 333 E. 47th St.
■申込み、問合せ:
 TEL: 212-715-1208
 register@japansociety.org
www.japansociety.org



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