新型コロナウイルス（3）：ニューヨーク最新イベント情報【よみタイム】#Yomitime

2020年4月3日号 Vol.371
COVID-19感染拡大防止のため自宅待機を！ NYC Healthガイドライン（抜粋）現在、ニューヨーク市ではCOVID-19の市中感染が広がり、新たな感染源が分からない状況です。全てのNY市民は、COVID-19に感染したと想定し、自身の健康状態を注意深く観察しながら、自宅待機する必要があります。生活に必要な買い出し（食料品など）や緊急医療を必要とする場合以外は、外出しないでください。自宅待機することでCOVID-19感染の蔓延を遅らせ、重病患者はもちろんのこと、医療従事者、小売従業員など、市民のために働き続ける人々を守ることに繋がります。 ★掲載情報ソースは「NYCヘルス」のウェブサイト（日本語）から抜粋。全文は下記リンク先で確認を www1.nyc.gov/site/doh/covid（日本語）症状と慢性疾患患者のリスク COVID-19の一般的な症状として「発熱」「咳」「のどの痛み」「息切れ」があります。COVID-19感染者のほとんどは軽度から中程度の症状で、合併症も発症せず、完全に回復しています。少数ではありますが、肺炎で入院、または死に至る場合があります。重症化しやすく最もリスクが高いのは、50歳以上で、以下の慢性疾患を抱えている場合です。・肺疾患　・心臓疾患　・糖尿病　・がん　・免疫低下感染の拡大防止 COVID-19に有効なワクチンはありませんが、現在、治療薬やワクチンの研究・開発が行われています。病気でない場合、一般的にマスクを着用する必要はありません。しかし、医療従事者からマスクを着用するようとの指示があった場合は、それに従ってください。指示が無い場合、医療従事者のためにマスクを確保する必要があります。 NY市、ガイダンス変更「外出時にはフェイスカバー着用を」（4月2日現在）日常生活・感染の有無にかかわらず、全てのNY市民に自宅待機の要請が出されています。極めて重要なビジネス、組織で行動せざるを得ない非常時、食料品や必需品の買い出し、緊急医療を受けるなど、必要な場合以外の外出は控えてください。出来るだけデリバリーサービスを利用するようにしましょう。外出しなければならない場合、他者との距離を1.8メートル以上取りましょう。・（帰宅時など）毎回、少なくとも20秒間、石けんと水で良く手を洗う、またはアルコール系ハンドサニタイザーを使い、手を清潔に保ってください。・手を洗っていない（または洗えない）場合、顔をさわらないようにしましょう。・咳やくしゃみをする際には、ティッシュか袖で、鼻と口を覆ってください。絶対に手を使わないようにしましょう。・握手をしないでください。その代わりに手を振りましょう。セルフモニタリングと検査・全NY市民は自宅にいる間、各自の健康状態に注意してください。セルフモニタリングとは、「発熱」「咳」「息切れ」「のどの痛み」など、COVID-19の症状がないか警戒することを指します。・COVID-19感染が疑われた場合でも、病状が軽症であれば、医療従事者に会ったり、検査を受ける必要はありません。また、軽症の場合、検査を受けても治療を受けることはなく、自宅待機するよう指示されるでしょう。・入院している場合や、診断が治療に影響する（重病である）場合を除き、検査を受ける必要はありません。検査数を制限することで、医療従事者を守り、医療現場で不足しているマスクや手袋など、必要な医療品を確保することが可能になります。いつ、医者に連絡すべきか・発熱、咳、息切れ、その他、かぜやインフルエンザのような症状があり、3～4日経過しても病状が改善されなければ、医療従事者に連絡してください。直接出向くのではなく、まずは電話かオンラインで連絡しましょう。・医療従事者は、あなたの症状を確認し、医療施設に出向く必要があるかどうかを判断します。・医療従事者を見つけるために支援が必要な場合、「311」（NY市の場合）に電話してください。 ★感染疑いで受診が必要な場合のホットライン： ■NY市：311 ■NY州：888-364-3065　 ■NJ州：800-222-1222 ■CT州：211 「東京海上記念診療所（記事へ）」と「20イースト・メディカル（記事へ）」では、自宅にいたままでビデオチャットによる診察を日本語で行っています。要予約。詳細は各記事をご覧ください。ストレスが強い場合、カウンセラーに相談をウイルスが蔓延し、現在のような自宅待機が続いた場合、ストレスを感じる人がいます。重圧、緊張、悲観、恐怖、睡眠障害など、極度の不安を持つのは当然のこと。強いストレスで、体調が悪くなる場合は、「NYC Well」の熟練カウンセラーに連絡してください。サービスは無料で受けられ、個人情報が漏れることはありません。「NYC Well」スタッフは、24時間・週7日体制でサービスを提供。200以上の言語で、簡単なカウンセリングと、具体的な診療機関などの紹介を行っています。 ★NYC Well 連絡方法： ●Tel：888-NYCWELL（888-692-9355） ●65173へ「WELL」とテキスト送信 ●ウェブサイトからオンライン・チャットも可能 nyc.gov/nycwell Tweet HOME

2020年4月3日号 Vol.371

COVID-19感染拡大防止のため自宅待機を！
NYC Healthガイドライン
（抜粋）

現在、ニューヨーク市ではCOVID-19の市中感染が広がり、新たな感染源が分からない状況です。全てのNY市民は、COVID-19に感染したと想定し、自身の健康状態を注意深く観察しながら、自宅待機する必要があります。生活に必要な買い出し（食料品など）や緊急医療を必要とする場合以外は、外出しないでください。

自宅待機することでCOVID-19感染の蔓延を遅らせ、重病患者はもちろんのこと、医療従事者、小売従業員など、市民のために働き続ける人々を守ることに繋がります。
★掲載情報ソースは「NYCヘルス」のウェブサイト（日本語）から抜粋。全文は下記リンク先で確認を
www1.nyc.gov/site/doh/covid（日本語）

症状と慢性疾患患者のリスク

COVID-19の一般的な症状として「発熱」「咳」「のどの痛み」「息切れ」があります。COVID-19感染者のほとんどは軽度から中程度の症状で、合併症も発症せず、完全に回復しています。少数ではありますが、肺炎で入院、または死に至る場合があります。

重症化しやすく最もリスクが高いのは、50歳以上で、以下の慢性疾患を抱えている場合です。
・肺疾患　・心臓疾患　・糖尿病　・がん　・免疫低下

感染の拡大防止

COVID-19に有効なワクチンはありませんが、現在、治療薬やワクチンの研究・開発が行われています。

病気でない場合、一般的にマスクを着用する必要はありません。しかし、医療従事者からマスクを着用するようとの指示があった場合は、それに従ってください。指示が無い場合、医療従事者のためにマスクを確保する必要があります。

NY市、ガイダンス変更
「外出時にはフェイスカバー着用を」（4月2日現在）

日常生活

・感染の有無にかかわらず、全てのNY市民に自宅待機の要請が出されています。極めて重要なビジネス、組織で行動せざるを得ない非常時、食料品や必需品の買い出し、緊急医療を受けるなど、必要な場合以外の外出は控えてください。出来るだけデリバリーサービスを利用するようにしましょう。外出しなければならない場合、他者との距離を1.8メートル以上取りましょう。
・（帰宅時など）毎回、少なくとも20秒間、石けんと水で良く手を洗う、またはアルコール系ハンドサニタイザーを使い、手を清潔に保ってください。
・手を洗っていない（または洗えない）場合、顔をさわらないようにしましょう。
・咳やくしゃみをする際には、ティッシュか袖で、鼻と口を覆ってください。絶対に手を使わないようにしましょう。
・握手をしないでください。その代わりに手を振りましょう。

セルフモニタリングと検査

・全NY市民は自宅にいる間、各自の健康状態に注意してください。セルフモニタリングとは、「発熱」「咳」「息切れ」「のどの痛み」など、COVID-19の症状がないか警戒することを指します。・COVID-19感染が疑われた場合でも、病状が軽症であれば、医療従事者に会ったり、検査を受ける必要はありません。また、軽症の場合、検査を受けても治療を受けることはなく、自宅待機するよう指示されるでしょう。
・入院している場合や、診断が治療に影響する（重病である）場合を除き、検査を受ける必要はありません。検査数を制限することで、医療従事者を守り、医療現場で不足しているマスクや手袋など、必要な医療品を確保することが可能になります。

いつ、医者に連絡すべきか

・発熱、咳、息切れ、その他、かぜやインフルエンザのような症状があり、3～4日経過しても病状が改善されなければ、医療従事者に連絡してください。直接出向くのではなく、まずは電話かオンラインで連絡しましょう。

・医療従事者は、あなたの症状を確認し、医療施設に出向く必要があるかどうかを判断します。

・医療従事者を見つけるために支援が必要な場合、「311」（NY市の場合）に電話してください。

★感染疑いで受診が必要な場合のホットライン：
■NY市：311
■NY州：888-364-3065　
■NJ州：800-222-1222
■CT州：211

「東京海上記念診療所（記事へ）」と「20イースト・メディカル（記事へ）」では、自宅にいたままでビデオチャットによる診察を日本語で行っています。要予約。詳細は各記事をご覧ください。

ストレスが強い場合、カウンセラーに相談を

ウイルスが蔓延し、現在のような自宅待機が続いた場合、ストレスを感じる人がいます。重圧、緊張、悲観、恐怖、睡眠障害など、極度の不安を持つのは当然のこと。強いストレスで、体調が悪くなる場合は、「NYC Well」の熟練カウンセラーに連絡してください。サービスは無料で受けられ、個人情報が漏れることはありません。

「NYC Well」スタッフは、24時間・週7日体制でサービスを提供。200以上の言語で、簡単なカウンセリングと、具体的な診療機関などの紹介を行っています。

★NYC Well 連絡方法：
●Tel：888-NYCWELL（888-692-9355）
●65173へ「WELL」とテキスト送信
●ウェブサイトからオンライン・チャットも可能
nyc.gov/nycwell

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