2024年4月12日号 Vol.467

ノーザンダッチェス交響楽団と共演
箏奏者・木村伶香能

ニューヨーク在住の箏/三味線奏者・木村伶香能=写真=が、4月20日(土)ニューヨーク州ラインベックで、ノーザンダッチェス交響楽団の春季定期公演に、箏ソリストとして出演する。

Photo © Robert Essel

木村が演奏するのは、オペラ作曲家ダロン・ハーゲンによる「箏コンチェルト:源氏」。源氏物語を主題とするこの作品は、木村が個人的に大事にしてきたレパートリーの一つ。ライフワークとして日本で初演後、メトロポリタン美術館主催の公演他、演奏回数は20回に及ぶ。
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今回は、ハドソン川沿いの歴史ある町ラインベックで、地元を拠点とする交響楽団との共演となる。他に演目は、管弦楽版「亡き王女の為のパヴァーヌ」(ラヴェル作曲)ほか。

■４月20日（土）7:30pm
■会場：Joseph L. Phelan Auditorium
　at Rhinebeck High School
　45 N Park Rd., Rhinebeck, NY
■一般$38、シニア$30、学生$10
■www.ndsorchestra.org/tickets.html
■www.ndsorchestra.org/genji.html

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