2018年4月13日号 Vol.323

「クラシック・サロン」シリーズ
ワイン片手に室内楽
日本クラブで


(左から)ウィリアム・ハキム、アニ・カラヤン、マウシス・ソウザ


日本クラブが、4月24日(火)、室内楽シリーズの第一回目「クラシック・サロン」を開催する。監修はニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルの高原守。演奏は、ニューヨークで活躍する若手音楽家アニ・カラヤン(チェロ)、ウィリアム・ハキム(バイオリン)、マシウス・ソウザ(バイオリン)の3人。バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ハイドン、シューベルトなどを中心に、久石譲やジョビン、マーク・オコーナーまで幅広い楽曲を演奏する。
クラシック音楽が形成されたのは16〜18世紀半ばのルネサンス、バロック期。当時の音楽を大きく分類すると、教会音楽、劇場音楽、室内楽の3つ。室内楽は、王侯貴族の屋敷で演奏された音楽全般のことを指す。
「クラシック・サロン」は、日本クラブ5階のサクラルームを貴族のサロンに見立て、室内楽を楽しもうという趣向。音楽家はステージではなく観客と同じフロアで演奏し、観客は音楽家の指遣いや息遣いを間近に感じることができる。参加者は、ワインを飲みながら、リラックスして音楽を楽しむ。

■4月24日(火)6:30〜9:00pm
■会場:日本クラブ5階サクラルーム
 145 W. 57th St.
■会員$20、一般$25(ドリンクとおつまみ付き)
■申込み:TEL: 212-581-2223
 info@nipponclub.org
www.nipponclub.org


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