JSこどもの日フェス
「モモタロー」上演
人気の舞台5年ぶり
劇団クロッシング・ジャマイカアベニュー(CJA、河原その子主宰・芸術監督)の子供向け舞台作品「MOMOTARO: In Search of a Hero 2024」が、5月5日(日)、ジャパン・ソサエティー(JS)「こどもの日フェスティバル」で上演される。
日本の童話「モモタロウ」を現代版にアレンジしたこの作品は、2017年からJSの同フェスティバルで上演され、人気を博していたもの。パンデミックで中断されていたが、今年は5年ぶりにJS「こどもの日フェスティバル」に戻ってくる。
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2020年にパンデミックが始まってからは、ユーチューブで公開されてきたもので、動画視聴回数は2万4000回以上に上る。今回は、満を持しての舞台公演だ。
現代的な演出での音楽、ダンス、歌、語り、パフォーマーと観客席の子どもたちとのインタラクションが魅力のこの作品。演出家・河原その子が劇場空間全体を使い、新しい「MOMOTARO」物語を描き出す。
出演は、俳優座出身・ニューヨーク市シアターエデュケーションの第一人者・森永明日夏(ストーリーテラー)、宝塚男役出身の漣レイラ(ダンス&ソング)。田中舘芙未による音楽を中橋陽子(太鼓)、森川実千代(ピアノ)、スペシャルゲストの玉木光(チェロ)が演奏する。
■5月5日（日）1:00pm
■会場：Japan Society
333 E. 47th St.
■$18、会員$12
■www.japansociety.org
★作品HP：
https://crossingjamaicaavenue.org/momo2024
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2024年4月25日号 Vol.468