2020年5月8日号 Vol.373

10月31日まで締め切り延長
個別訪問は8月11日から
「センサス2020」



3月中旬から始まった国勢調査「センサス2020」は、 COVID-19の感染拡大に伴い、当初7月末を予定していた自己回答の締め切りを延長する。インターネットと電話、郵送による自己回答は10月31日(土)まで、計数漏れが無いようにセンサス調査員による未回答世帯への訪問開始は8月11日(火)からとなる。

国勢調査事務局によれば、4月13日時点で7000万以上の世帯が回答済みと発表。これはアメリカ全世帯の48%が回答したことになる。引き続き、全コミュニティの正確な数を確認するため、締め切りを延長。住民とセンサス調査員の健康と安全を考え、各地当局が発令するガイダンスを守りながら活動する。

今回、集められたデータは、2021年4月30日までに大統領へ提出、同年7月31日までに、区画改定データを各州に提出する予定だ。

回答は電話、郵便、インターネットで

今回からインターネットでの回答が可能となり、より便利になった。PC、スマホ、タブレットなどから専用サイト(別記)にアクセスして質問に答えていくもので、所用時間10分程度。ネット接続ができない場合は、送られてくる専用用紙を使用するか、電話での回答も可能だ。詳細は日本語ウェブサイト(別記)で。

■インターネット(日本語)
2020census.gov/ja
■電話(日本語有り)844-460-2020



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