2018年5月11日号 Vol.325

宮舘秀昂・個展
「共感性」キーワードに


宮舘秀昂「Fry'n Fry'n」


ニューヨーク在住の作家・宮舘秀昂(みやだて・ひでたか)の個展が、グランドセントラル・ターミナル内「Cafe Grumpy」で、5 月3日(木)から始まり、 6月 15 日(金)まで開催されている。個展のタイトルは、「someday, somewhere with some reasons.」。
宮舘は山形県出身。神社の宮司の家系に生まれ、その生い立ちが作品に大きく影響して いる。今年から制作拠点をニューヨークに移し、ブルックリンの松山スタジオに所属。今回はニューヨークで初の個展となる。
作品は、「共感性」をキーワードに、自分のアイデンティティーである日本神道、日本文化、 故郷山形の歴史から影響された絵画3作品が展示される。

■5月3日(木)〜6月15日(金)
■会場:Cafe Grumpy
 Grand Central Terminal
 89 E. 42nd St.
 (@ Lexington passage)
cafegrumpy.com



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