2018年5月11日号 Vol.325

「日本クラブ会長杯」第43回日本クラブ軟式野球大会
16チームが頂点目指す
開幕戦は4試合


みずほ対SMBC(Photo by Andrew Levine)


みずほ・スクリブナー投手


ジェトロ・参鍋投手


第43回日本クラブ会長杯軟式野球大会が参加16チームを集めて開幕、予選リーグ初日の5月5日(土)にランドールズ・アイランド球場で4試合が行われた。
昨年の優勝チーム、三井住友銀行対みずほ銀行戦は、攻守共にせめぎ合いが続き両チーム共に4回までは無得点。5回表にみずほが2点を先取。三井住友銀行はその裏で1点を返したものの、それ以上の追加点が取れず、みずほ銀行が2対1で勝利を収めた。みずほ銀行前田監督は「相手が昨年の覇者ということで非常にタフな試合でしたが、総力を挙げて、接戦を制することができ、嬉しい限りです」と話した。
ジェトロNY対三井物産戦では、新メンバーを迎えて戦力増強したジェトロが初回に4点を入れ、勢いのある試合を展開。追う三井物産は3回に1点と5回に2点を返し、5対3と迫ったが7回にジェトロが1点を加え、6対3で試合を終えた。ジェトロ杉本監督は「ジェトロは今まで勝てるチームじゃなかったのですが、今年は野球経験者が増えたことと、乗りの良さでは他のどのチームにも負けないので、この調子で勝利を勝ち取って行きたいと思います」と話した。
その他、デロイトと住友商事はどちらも大差で勝利。次回は5月19日(土)、予選リーグ2日目が行われる予定。

●5月5日 試合結果
みずほ銀行 2-1 三井住友銀行
ジェトロNY 6-3 米国三井物産
デロイト 8-1 丸紅
住友商事 17-0 堀田リーゼンバーグ・静岡銀行・芙蓉総合リース



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