2019年6月14日号 Vol.354

JS講演会「日本の再軍備:軍事力の政治」
講師にシーラ・スミス氏迎え


ジャパン・ソサエティー(JS)が6月13日(木)、講演会「日本の再軍備:軍事力の政治」を開催する。講師にシーラ・スミス氏(米外交問題評議会日本担当シニアフェロー)=写真=を迎え、司会はアンキット・パンダ氏(ザ・ディプロマット誌シニアエディター)が務める。
 日本は過去数十年、自衛隊の装備を増強し、世界でも有数の軍事力を有する国となった。米国の対アジア太平洋地域への姿勢変化や、北朝鮮による核兵器・ミサイルプログラム拡大などの懸念から、日本の指導者らが日本国憲法第9条について議論をはじめる一方、中国と韓国は日本の再軍備を警戒している。
 この講演会では、スミス氏が新著「Japan Rearmed: The Politics of Military Power」を基に、太平洋地域における日本の再軍備の意味と、その影響について話をする。

■6月13日(木)6:00pm〜8:00pm
■会場:Japan Society
 333 E. 47th St.
■一般$20、法人会員無料
■申込み:TEL: 212-715-1208
 register@japansociety.org
www.japansociety.org/business-policy


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