2018年6月15日号 Vol.327

東部地区最大の剣道大会
剣士ら鍛錬の成果を発揮

剣道大会
クロージングセレモニーで

剣道大会
女子・個人戦の入賞者

剣道大会
男子・個人戦の入賞者


「全米国東部剣道連盟(片岡昇会長)」主催の剣道大会が、6月10日(日)、マンハッタンのウエストサイドのジョンジェイ・カレッジ体育館で開催された。米国東部地区では最大規模の同大会、今年は東部各地の道場から約230人の剣士たちが参加。竹刀の交わる音、勇ましいかけ声を響かせ、熱戦を繰り広げた。
男子個人戦3段以上の部は、面で一本を先取した富永竜馬(志道館)選手がそのまま逃げ切り。一本勝ちを収めた。女子個人戦3段以上の部は、NY剣心会の同門対決の決勝戦となった。福井祐子選手が鮮やかに2本を連取し優勝を収めた。
男子団体戦はNY剣心会Aチーム、女子団体戦でもNY剣心会チームが優勝し、層の厚さを見せた。なお福井選手は、個人団体の両方で優勝、2冠に輝いた。
今回は子供部門を追加し全9部門。毎年多数の剣士が参加し、ますます盛大な大会となっている。その他の部門の優勝者は別記の通り。

■各部門優勝者
男子団体戦 :NY剣心会
男子個人戦 オープン3段以上:富永竜馬(志道館)
オープン1~2段の部:パトリック・キム(GSK)
級:ダニエル・モリ(NY剣心会)

女子団体戦 :NY剣心会
女子個人戦 3段以上:福井祐子(NY剣心会)
1~2段の部:アルム・セオ(NYC剣道クラブ)
級:小山ゆい(NY剣心会)

子供部門 (9歳以下):ケン・ウメモト(NY剣心会)
(10〜11歳):ジョシュア・ホン(GSK)
(12~13歳):ビンセント・ミニーフィールド(NY剣心会)



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