2021年6月25日号 Vol.400

バイオリニスト徳永慶子
室内演奏会

徳永慶子

日本人初のグラミー賞を受賞したNY在住のバイオリニスト徳永慶子が、New Asia Chamber Music Societyの仲間たちと共に室内演奏会を開く。テーマは「Vibrancy(鮮やかさ)」。文字通り、さまざまなジャンルから、色とりどりのプログラムで演奏する。

アルゼンチン出身の作曲家・バンドネオン奏者アストル・ピアソラの「Grand Tango」、今話題のピュリツァー賞受賞作曲家キャロライン・ショーの「Valencia」、二胡(にこ=中国の伝統的な擦弦楽器)の超絶技巧を堪能する「The Wildlife Suite」など。



会場は、アジアの現代アートを基調とした美しいギャラリースペース。「コロナ禍による仕事の消失という試練を乗り越え、絆を深めたアジア人アーティストたちによる、目、耳のコラボレーションです。たくさんの人に聞きにきてほしいと思います」と徳永は話す。

●7月1日(木)6:00〜9:00pm
●Stride Arts:1110 2nd Ave., 2nd Fl.
●646-484-6999、info@stridearts.com
●$25
www.stridearts.com/event-details
www.keikotokunaga.com


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