2019年7月12日号 Vol.353

写真家・更井真理
個展「Delusion」
出版記念で



ニューヨーク在住の写真家・更井真理が、3冊目の写真集「Delusion」の出版を記念し、7月11日(木)から18日(木)、カナルストリートのギャラリースペースで、同名タイトルの個展を開催する。

更井は、フォトジャーナリストとして働いた後、ファッションフォトグラファーに転向。ニューヨーク、ロンドン、東京で活動している。「ヴォーグ・ジャパン」などの雑誌用に、アデル、スカーレット・ヨハンソン他多くの著名人らを撮影してきた。作品は、ヘルムート・ニュートンから影響を受けており、最初の写真集「Naked」、2冊目の「Speak Easy」はいずれも、性的描写や男女の役割といった、社会と性にフォーカスしたものだった。

今回の3冊目は、芸術監修に「世紀のアートディレクター」と言われるファビアン・バロンを迎え、更井が持つ「混乱」「恐怖症」「パラノイア」「ファンタジー」にフォーカスした。

■7月11日(木)〜18日(木)
 オープニングレセプション:
 11日(木)6:00-8:30pm
■会場:OnCanal
 312 Canal St.
■入場無料
www.oncanal.nyc



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