 2018年7月13日号 Vol.329 |
JAAビジネスウーマンの会・講演会
「おクジラさま」全米劇場公開
佐々木芽生監督を招き
JAAビジネスウーマンの会の交流会と、講演会シリーズ「ニューヨークの仕事人」が7月25日(水)、NY日系人会ホールで開催される。今回の演者は、佐々木芽生(めぐみ)さん=写真=(映画監督・プロデューサー)。司会をジャーナリストの津山恵子さんが務める。
佐々木監督の処女作は、日米で大きな話題となったドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー」。今年の夏は、3作目となる長編ドキュメンタリー映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語」の全米劇場公開を控えている。この日は、新作映画の話題と共に、映画監督になるまでの意外とも言える破天荒な生き様を語ってもらう。
東京で過労死寸前まで働き、仕事を辞めてインドで4ヵ月放浪。旅をしながら全てを失い、ゼロになった時から、佐々木監督の新しい人生がスタートした。インドからロンドンを経てニューヨークの空港に降り立った時の所持金はなんと20ドルだった。
その後フリーのジャーナリスト、NHK「おはよう日本」のキャスター&リポーターを経て、映画監督に。あえて難しい問題に挑んだ新作「おクジラさま」。6年の製作期間中に降りかかった困難は想像を超える。動物愛護団体などからは、容赦のない個人攻撃を受けた。
「映画製作は、甘い・苦い・辛い、全ての味がぎゅ〜っと詰まった人生の濃縮ジュース」と言う佐々木監督。講演会では、そうした映画談義に加えて、自身の生い立ちについても楽しく語っていただく。当日は、新著「おクジラさま ふたつの正義の物語」(集英社)のサイン会と即売も行う。25ドル(現金のみ)。
参加費は、食事等の経費を差し引いた全額が日系人会に寄付される。
■7月 25日（水）7:00pm
■会場:NY日系人会ホール
49 W. 45th St., 11th Fl.
■一般$30、JAA会員$25
学生$20（軽食付）
現金か小切手で支払い
（宛先JAA）
■申込締切：7月23日（月）
■申込み・問合せ：
event.jwb@gmail.com
自動応答がなかった場合は以下まで
info@exroyal.com
■jwb-ny.org
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