2022年7月22日号 Vol.426

増えるオミクロン株亜種
屋内ではマスク着用を

NYCのマスク着用奨励ポスター

新型コロナウィルスのオミクロン株亜種BA5の感染件数が増えている。7月12日現在、米疾病管理予防センター(CDC)のニューヨーク地区データが示すところによると、感染件数の3分の2がBA5であることがわかっている。

再感染率も上がっており、その場合重症化する確率も跳ね上がるとのデータがあるため、専門家の間で警戒度が高まっている。



パンデミックへの疲弊感からBA5が増えているとの発表に対して国民の危機感は低いと、ニューヨークタイムズが報じている。

NY市は市民に、スーパーマーケットや地下鉄その他屋内ではN95、KN95、KF94などハイクオリティーのマスクを着用するよう強く奨励している。

ニューヨーク市の感染データ、最新情報は、別記ウェブサイトの「Data」ページで毎日更新。

NYC新型コロナウィルス情報サイト:
https://on.nyc.gov/3yDGvDM


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