2021年7月23日号 Vol.402

終戦76年「広島への祈り」
未来を結ぶため過去とつながる

古本武司氏(左)、角張由紀恵氏

第二次世界大戦の終戦から76年。平和祈念イベント「広島への祈り」が、8月6日(金) 午前8時(米東部時間)、オンライン(ZOOM)で開催される。参加費無料。主催は、「今生きる力を守り、未来を結ぶために過去とつながる」をコンセプトに活動するティアラグループ。後援は、パフォーマンスを通じて国連SDGs(持続可能な開発目標)を推進する「Music for SDGs」と、宗教の枠を超えた平和活動を行うNPO「ニューヨーク平和財団」。



今回のオンライン祈念イベントでは、戦争体験者から話を聞き、パフォーマンスを通して平和を祈るもの。「争うことにより生じた悲しみに耳を傾け、平和の尊さ・命を考える時間を共有するため、原爆が広島に投下された8月6日に世界の平和を願い開催します」とし、多くの参加を呼びかけている。

小山貢山氏(左)、高免信喜氏

当日、体験談を語るのは、ニューヨーク広島県人会名誉会長/古本不動産代表取締役会長の古本武司氏。昨年までは、広島市長の平和のメッセージを毎年代読してきた。

平和祈念パフォーマンスを行うのは、ジャズギタリストの高免信喜氏をはじめ、平和活動団体「ハミング・フォー・ピース」創設者・角張由紀恵氏、津軽三味線グループ「獅子道」主宰者・小山貢山氏、琉球民謡協会教師の「たるー」こと関洋氏、多国籍ボーカルグループ「Women of the World」の植田あゆみ氏。いずれも広島県出身、または広島県ゆかりのアーティストだ。

当時午前8時15分、76年前原爆で亡くなった人々の冥福と、世界の平和を祈る。

■8月6日(金) 8:00am
■ZOOM開催
■参加無料
■詳細・参加登録:
https://tiara-g.info/20210806


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