2019年8月6日号 Vol.355

日本の美食イベント
寿司試食、マグロ解体など


昨年の様子


日本の美食イベント「True World Foods エキスポ2019」が、今年も9月8日(日)ニューヨーク市で開催される。主催はTrue World Foods(ケン・ウエダ代表取締役)。
初開催だった昨年は、1500人が来場した。2回目となる今年のエキスポは、米国内外から参加する約50の食品関連業者が、最高品質のシーフードと日本食を紹介する。
メインイベントは、2回の「マグロの解体実演」(午前11時半と午後1時半)。午前中は日本産の本マグロを、午後は地中海蓄養スペインの本マグロを解体。それらをニューヨークの有名店オノデラ、ブルーリボン・スシ、JUKU、スシ・リュウセイ、 スシ・イノウエのエグゼクティブシェフが握り、来場者は試食を楽しむ。
会場入り口には、キングクラブとボタンエビが泳ぐ生け簀が設置され、日本の高級包丁「青木刃物」(大阪府堺市)が特価販売される予定。
 本マグロに加え、ハマチ、タイ、ウニといった鮮魚だけでなく、人気の和牛、抹茶を使ったデザート、ラーメン、ポケ(ハワイ料理のひとつ)なども提供される。「豊洲エクスプレス」コーナーでは、東京の魚市場・豊洲から取り寄せた鮮魚を、有名シェフが来場者の目の前で調理する。
主催団体であるTrue World Foods は、創業から40年以上、7ヵ国に拠点を持つ卸売業者。世界中の新鮮、乾物、冷凍物を含む寿司商材を、世界各地に毎日配達する。北米約1万店のレストラン、ホテル、スーパーマーケットに食材を卸す。

■9月8日(日)11:00am〜5:00pm
○マグロ解体:11:30am/1:30pm
○試食:12:00pm/2:00pm
■会場: The Metropolitan Pavilion
 125 W. 18th St.(bet. 6th & 7th Aves.)
■チケット:一般$70
■問合せ:event@japansolutionusa.com
www.trueworldfoods.eventbrite.com



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