2022年9月16日号 Vol.430

マスターワーク・コーラス主催
ヴェルディ「レクイエム」カーネギーホールで

ニュージャージー州の非営利コーラスグループ「マスターワーク・コーラス」が10月2日(日)、マサチューセッツ州ウースター・コーラスとジョイントで、カーネギーホール大ホールでコンサートを開催する。演目はヴェルディの「レクイエム」。指揮はクリス・シェパード。



日本人声楽家・佐藤早穂子(メゾソプラノ)がソリストの一人として出演する。他にロビン・マリー・ランプ(ソプラノ)、ホーへー・ピタ・カレラス(テノール)、エドウィン・ジャマール・デイビス(バス)がソリストを務める。

佐藤早穂子(サホコ・サトウ・ティンポーネ)は、東京都出身。幼少時代を日本とドイツで過ごし、15歳で来米。ニューイングランド音楽院、マンハッタン音楽院卒業後、ニュージャージー州立ラトガーズ大学で博士号取得。米国を中心に演奏活動を行っている。

これまでボルチモアオペラ、オペラメイン他多くのオペラカンパニーに出演。2015年現代版「フィガロの結婚」としての舞台作品「フィガロ90210」でブロードウェイ・デビューを飾った。コンサートソリストとしても、日米を中心にアジア、ヨーロッパで活動中。

2017年からフロリダ州立大学声楽科准教授、イタリア、ルニジアーナ国際音楽フェスティバルの講師を勤める。

●10月2日(日)2:00pm
●Carnegie Hall:881 7th Ave.
●$35.50(オンライン手数料$9込み)
www.carnegiehall.org
www.masterwork.org/performances/verdi-requiem-2


HOME